飼い慣らされた羊

 先日ここで言及したカナダのフリーダム・コンボイ(Freedom Convoy 2022)ですが、今や世界各地に飛び火しているようです。アメリカはもとより、オーストラリア、ドイツ、南米などでも、Covid-19の新型コロナ対策によるマスクやワクチンの義務や行動制限などの規制撤廃を求める抗議デモが、トラックドライバー達によって繰り広げられています。

 日本ではほとんど報じられませんし、地上波に出てもオタワに集結したトラックがまるで狼藉を働いているかの様な文脈で報じられています。物流や交通に混乱が生じて都市機能が麻痺して、実際に迷惑を被る人びとも居るであろうことは想像がつきますが、それでも多くの市民が容認あるいは支持している向きも海外メディアを見れば理解できます。

 昨日投稿したように、死者の75%が別の死因だったとか、ロックダウンに効果はなかったとか、そしてワクチンがブレークスルーする状況にもう、黙っていられないということでしょう。感染者数や死亡者数でそれなりに多数の計上がされているにも拘らずイギリスなど、既に規制撤廃を始める国も出ていますから尚更です。

 このような事態にあってもなお、情報を遮断された日本では、さざ波に恐れてまん防、あるいは暢気に子どもの接種を始めようとしています。そもそもWHOですら子どもへの接種にもろ手を挙げて推進しているわけではありません。心筋炎のリスクがあまりにも高いために、子どもには打たない国も少なくありません。そして、ロックフェラーは、当初、このパンデミックは2025年までかかるとの見通しを出していますが、まるでその筋書きのまんまを日本は続けるつもりなのでしょうか?