無事なのは有難い

 早いもので9月ももう終わりです。ところがまだ暑い日が続いています。この間、お彼岸の墓参りに田舎にいきましたが、季節遅れのツクツクボウシが遅れまいとして哀しく鳴いていたのでした。しかし季節は確実に転んだ感じで涼風は秋の匂いが漂っています。

 大地震が来るぞなど言われていますが、とりあえず無事なのは有難いことです。日月神示の大峠の只中にあるとも言われてますので、地震やはたまた富士山が噴火しても不思議ではありません。そんななか世間はジャニーズ問題で絶賛炎上中ですね。芸能界というものはほぼほぼ水商売に等しいと感じてきましたが、つまり世が世ならば大門の向こうの世界のことですから、世間一般とは違う掟に縛られた空間だろうとは思ってますが、流石に今の世の中では通らないことが明るみに出ました。

 と言っても、母校のOBでもある梨本勝氏が芸能レポーター生命を賭して、このジャニーズの闇に果敢に切り込んで散華したことを思い出してみれば、昔からあった話ですし、実際に文春との民事裁判では既に明るみになっていました。あるいは過去の国会答弁でも指摘されていたにも拘らず、刑事事件として扱われないまま今日に至ったのでした。

 つまり政治も行政もマスメディアも深い深い闇に連座していて、いち芸能プロの社長による鬼畜の振る舞いをおざなりにしてきたのですから、彼がCIAのエージェントだからとかいうトンデモ陰謀論まで出る始末です。NHKなども相当深くつるんでいたらしいのでこれから大変でしょう。年末の紅白など吹っ飛んだも等しいでしょう。

 また先日の会見は、まったく油に火を注ぐ結果であり、渦中の当事者たちは全然事の重大さが分かっていないことが露見しました。未だに大門の向こうに居座っているのでしょうが、例えば労働法など少年少女の労働時間などこちらの世界と原則同じである様にとっくに垣根は無いのですが、肌感覚は自分達は特別な存在だと誤認されている節がある様です。

 まあしかし、闇の連座が問題です。こうやって世間を騙して旨い汁を吸ってきたのでしょう。このような構造が社会の至る所で既得利権と化していてにっちもさっちも行かぬのが今の日本でしょう。先日のジャニーズ会見の裏では、京大の福島教授がmRNAワクチンの被害究明の学会を立ち上げた会見もあったのですが、それはスルーされてるのでした。どこまでも一般人はバカにされ続けているのでした。

 話は変わって、久々に告知も。

 10月1日の日曜日から開催の御茶ノ水ソラシティ古本市に、久方ぶりに出店します。準備が全然ですので、あまり期待できませんが、春に店をたたんで以来で対面で販売する機会となりました。今後継続できれば良いのですが・・・。お時間のある方は是非お立ち寄りくださいませ。

時事問題

前の記事

新旧交代
時事問題

次の記事

絶賛破壊中