個々の副反応以上に集団的被害を懸念します
昨日は午前中にザバーッと激しい雨がありまして、様子をみての開店でした。月曜は市場に行ったり基本休店にしますが、店内整理を進めるため開けました。週が明けて人流は減っています。
8月23日、米国FDAは、ついにファイザー社のmRNAワクチンを承認しました。元々の予定では2023年春だったと記憶していますので、スピード認定です。因果関係は説明出来ないものの、米国で半年間で約5000人の死亡が数えられ、過去30年分のワクチン全般の死亡報告数にあっという間に達してしまいましたが、世界中で接種された状況からベネフィットの方を採用した結果でしょう。そして、おそらくは変異株に対応した改訂版を製造中と聞きますので、そちらが未承認のままでの使用許可申請が出されるものと思われます。
第5波の最中です。PCR陽性者数が急増しています。検査数自体の分母も増えていますが、直近の陽性率も高い傾向です。しかしながら死亡率は低下していますので、特に高齢者のワクチン接種の効果が表れていると言えそうです。厚労大臣と都知事は、全医療に対して協力要請するとのことですから、若年および中年層の重症化に歯止めがかかることを期待します。
コロナは、高齢者の死亡率が高いものの全国の感染者数は人口の1%にも満たない状況です。むしろ行動を制限した結果、若者の青春を奪い、飲食店を窮地に追い込み、経済を損失させ、自殺が急増しました。今、若者に感染者と重症者が増えているとは言いますが、医療が正しく機能すれば良い話でしょう。
心配なのは、ワクチン接種後、半年から1年も経つとまったく因果関係が掴めない死者も出ると予想されることです。現に今でも報告を遥かに超える死者が出ていると言う話です。高齢者はコロナの死亡者が減った分、ワクチンで死んでいるとも考えられます。最近は若者に接種を促す報道も散見されますが、自分なりに調べて納得がいく形で接種されることを期待します。
そしてここで一番問題にしているのは、個々人の副反応ではありません。変異の激しいウイルスが蔓延している状況下での集団接種による社会崩壊が懸念されていると言うことです。つまりワクチンは医薬品のひとつですから、有効成分も毒もある訳です。当たり前ですが、薬にも毒にもなり、個人差もあります。そうではなくて、社会的に正しい運用なのかを問うています。
よく有効率の話があります。以前も書きましたが、95%の有効率であれば、例えば10000人中100人が感染するところ5人で済んだと言う話ですが、この有効率は数字のマジックでもあります。つまり感染したであろう95人が助かったのであれば、残りの9905人にとっては、打とうが打つまいがどの道関係ないと言うことです。母数が大きいほど問題になります。まさに日本の感染状況は現状で99%の人は関係ない病です。インフルの100分の1程度でパンデミックではありません。
つまりわずかな受益者のために多くの健常者にリスクをかけるのが集団接種です。そのうえ、変異の激しいウイルスに用いれば、接種を終えた人が新たな変異株のクラスター源になると予想されています。なお、これについてはPCRがウソで、もしSARS-CoV2は実在しないのであれば、杞憂に終わるかも知れません。