WHO、やっぱり12歳〜にカエル
問い合わせがあったのでしょうか?昨日のWHOのガイダンスについて、さらに改められています。もともと米国CDC (疾病予防対策センター)はワクチン接種者を12歳以上として来ましたので、それとの整合性を取ったのではないかと思います。
以下、抜粋 Children and adolescents tend to have milder disease compared to adults, so unless they are part of a group at higher risk of severe COVID-19, it is less urgent to vaccinate them than older people, those with chronic health conditions and health workers. More evidence is needed on the use of the different COVID-19 vaccines in children to be able to make general recommendations on vaccinating children against COVID-19. WHO's Strategic Advisory Group of Experts (SAGE) has concluded that the Pfizer/BionTech vaccine is suitable for use by people aged 12 years and above. Children aged between 12 and 15 who are at high risk may be offered this vaccine alongside other priority groups for vaccination. Vaccine trials for children are ongoing and WHO will update its recommendations when the evidence or epidemiological situation warrants a change in policy. It's important for children to continue to have the recommended childhood vaccines.
和訳
子供と青年は大人に比べて軽い病気になる傾向があるので、彼らが重度のCOVID-19のリスクが高いグループの一員でない限り、高齢者、慢性的な健康状態の人、医療従事者よりも予防接種の緊急性は低くなります。
COVID-19に対する子供へのワクチン接種に関する一般的な推奨事項を作成できるようにするには、子供にさまざまなCOVID-19ワクチンを使用することについてより多くの証拠が必要です。
WHOの戦略的諮問グループ(SAGE)は、ファイザー/ BionTechワクチンは12歳以上の人々による使用に適していると結論付けました。 リスクの高い12歳から15歳の子供には、他の優先グループの予防接種と一緒にこのワクチンが提供される場合があります。 子供のためのワクチン試験は進行中であり、証拠または疫学的状況が方針の変更を正当化するとき、WHOはその勧告を更新します。
子供たちが推奨される小児用ワクチンを継続して接種することが重要です。
ここで大切なことは、世界の指導的立場にあるWHOでさえ、子どもにmRNAワクチンを接種することに迷いが見て取れるということでしょう。
その一方で、我が国では某中学校の集団接種を踏まえて、接種対象者年齢を16歳以上から12歳以上に引き下げたことが、pmdaの資料から分かります。そしてなお海外2・3相試験に基づきデータを収集していますので、2023年5月までだったと思いますが治験は続いていることになります。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 (pmda) ファイザー社製ワクチン資料ページhttps://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/631341D
そして、本日(23日)はまた分科会の副反応の報告がありました。また死亡例が報告されていますが、今回もほとんどがワクチンとの因果関係が説明できないことになっています。評価できずとも、例えばインフルエンザワクチンの接種後の死亡数は通年で10名にも満たないと記憶していますので、現状でその200倍程度も危険なのではないかと感じます。