始末に負えない
打って変わって朝から冷たい雨の東京です。雨ですと店は閉めてバックグランドの仕事にするのですが、週末なので一応ミニマムに店頭を展開して作業しました。もう、お帳場にPCがあるので、店を開けていてもネットの方へ登録作業ができるのが良いです。
雨の方は特段強くはなりませんが、お茶屋さんにシガーを買いに行ったら、明日は雪になるかもって言われました。天気予報を確認するとやはりその様です。冷たい雨雪に外出自粛もあって、この週末は散々な売上になりそうです。
さて、武漢コロナウイルスです。感染力が7割増強されたと言われる変異種ですが、英国のジョンソン首相は死亡率も従来種より高いと発表しました。一方、今日、日本の死亡者は5000人を超えたと報道がありました。煽りに煽る報道が続きます。
死亡者数については、PCR陽性者が何らかの疾患でお亡くなりになった場合にたとえCOVIT-19は無症状であっても、コロナ死としてカウントする様に通達されていますから、あらゆる死因の総死亡数の推移と、そのうちにコロナが占める割合を冷静に見なければ本当の深刻さは分かりません。ましてや毎年風邪をこじらせて亡くなる方もいますので、取り立ててコロナの死亡数を言うのは狡いなと思います。
しかしながら変異種がどれだけ影響しているのかは注意が必要となりそうです。最近になって感染経路が不明のイギリス型が出たと報道されていますが、実際には、政府中枢は昨年末にはもう既に国内に入っているのを掴んだと聞きます。今回の緊急事態宣言は、東京都知事の要請という医療リソースの理由が主な動機ですが、政府は政府で渡りに船、渡航制限をかけるチャンスを得たとも言えそうです。
夏場は夜の酒場、今回は飲食店がスケープゴードとなって攻められる形になっていますが、感染拡大とはほぼ無関係でしょう。リーク情報によれば、夜の酒場は1%にも満たないし、飲食店はわずか5%ほどの感染報告です。5%ならば、医療機関や高齢者施設での感染報告と変わりなく、家庭感染が22%もありますから、これはもう一般の風邪と同様な市中感染の状況でしょう。
そして数字を悪くしている最大の原因は、国外から持ち込まれている例が後を絶たないということを、昨夏以来ずっと言っているのです。政府関係者はそれを知っていながら、某国に遠慮して事実上感染を野放しにしているわけです。最後はワクチンで収束できると思い込んでいるのでしょう。
ワクチンについてはおそらく、4年はかかる大流行を3年で済ませるといった形での効果しかないでしょう。少し深く抗体のメカニズムを知れば、ワクチンで感染は防げないが重症化率を低減させる可能性はあると分かります。変異種にもワクチンが効くというのはその意味でしょう。そして同時にウイルスの弱毒化と相まって大流行は収まるのでしょう。それでもその後も冬の流行期は無くなりませんから、一生ワクチンのお世話になれという話になります。
そしてコロナ禍を機に、社会を変えようと悪用しているのが、世界的な動きなのですからもう、始末に負えないのです。。。