太郎たつ

 梅雨の合間の蒸し暑い1日でした。太平洋高気圧が少し後退りした分、梅雨前線も少し南下したわけですが、涼しくなる訳ではない様です。

 均一カゴが寂しくなり、慌てて補充の文庫本をクリーニングしながらぼんやりとアメバTV を眺めていると、速報で記者会見が入りました。

 山本太郎氏の都知事選出馬表明でした。オリンピック中止、経済対策とコロナ第2波対策に15兆円の都債発行、などなど打ち出しました。

 先日立候補を表明した宇都宮氏とは、低所得層などへ向ける思いは共有するも積極的な経済対策で明確に差別化されています。

 現職の小池氏と共産の宇都宮氏に対して、新しい政治を目指す側として、れいわの山本氏と維新の推す小野氏、、、この4つ巴の戦いになるのでしょうか。

 小野氏のキャッチフレーズの無い、対話による施作と地方との共生を主なテーマにする政策は魅力的ですが、下手をすれば時間を要して決められない政治になる恐れ、そして維新の緊縮外資誘導政策に飲まれる懸念がありそうです。一方の山本氏の政策はリサーチが十分で緊急に痒いところに手が届きそうですが、背景の極左思想に説明が必要でしょう。

 つまるところ都知事は東京都警察=警視庁のトップでもありますから、その人物、国家観、歴史観が重要ですね。皇居を擁する首都東京ですから。。。

雑談

前の記事

都議補選
時事問題

次の記事

ケソン爆破