悪夢のシナリオ

 蒸し暑い一日でした。連日の雨のなか降らずに済んで良かったのですが、来客はさっぱりです。たまに覗く方がいるかと思えば、お持ち込みの相談ばかりという日でした。ワクチンも打ったことだし読書も飽きたので、家を片付けて外に出ようということでしょうか?

 そもそもがパンデミックなんて幻想ですから。毎年2000万人が感染するインフルエンザほど流行っていませんし死んでいません。万一、罹って拗らすと無自覚で肺炎が進行するのが危ないのですが、医療体制は今、充分整っていますし治療のノウハウは得られてますので、そう怖い病気ではありません。

 しかしながら、陽性者数が収まらないのは別の意味で注視するべきかと思っています。ピーク時は煽ってパンデミックを演出するためにPCRの感度を異常に上げていましたが、現在はワクチンの効果を宣伝するためにCt値を27へ感度を下げたと聞いています。なのにダラダラと収まりません。

 これはオリンピックの選手を迎えるにあたり世界中から人が入ってきたこと、悪いことに、例えば陽性者が乗った飛行機のトイレは共有だったという話もあり、つまり水際が相変わらずズボラなことが問題でしょう。

 そして巷間で言われている変異株の問題があります。成人ほぼ全員に打ったイスラエルでは、変異株で再燃していて、3回目の接種を検討していると言います。今、ファイザーの有効率は60%ほどに落ち込んだと聞きます。

 つまり、2回打っても安心してはいられないということです。やはりボッシュ博士などの懸念が当たったのでしょう。ワクチンに頼れば頼るほど、それをすり抜ける変異株が登場して、際限がなくなるでしょう。

 このままオリンピックを強行して、万一陽性者が増大してしまうと政権が崩壊すると感じます。また今のままPCR検査を前提にした対策を続ける限り、今秋はもっと酷いことになりそうですし、ワクチンの犠牲者も明らかになってくるでしょうから、もう自民党は危ういと思います。

 今回の都議選では、いわば小池百合子の一人勝ちです。今、彼女には人生最大のチャンスが巡ってきています。逮捕者が続出していることなどを理由に、さっさと二階氏を幹事長から下さないとえらいことになりそうです。どうしても小池総理誕生の悪夢のシナリオが見えてしまうのは自分だけでしょうか???

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