有事を覚悟しています

 一昨日、昨日と引越先の片付けに出て店舗販売は休みました。古書会館本部では近々に中央市会の大市を控えていて、その世界最大であろう市場への出品を準備しているわけです。そのため来週も1日その準備に出掛けるつもりです。

 さてブログをサボっているこの間、世間はいろいろと事件がありました。トルコの大地震など、多くの人が亡くなられまた被災されています。心よりお悔やみ申し上げます。そして一番注目しなければいけないのは、日本でも死者数が急増しており、災害がないのに仙台市などは東日本大震災の時を上回る勢いです。

 コロナワクチン導入まえから、このワクチンは人口削減に用意されたものだという陰謀論がまことしやかに流布されたりしましたが、接種が始まって3年目、政府もマスコミも声を大に出来ない惨状が出現しています。恐ろしい世の中になりました。それでも疑問の声は消され、情報弱者は頻回接種を繰り返していて、ワクチン政策は絶賛推進中です。

 ニュースを鵜呑みにしてはいけません。その点では、参政党の街頭演説などは情報キャッチのために有効なのですが、自ら蒔いた種で落選運動のカウンターを当てられてしまっています。芽の小さいうちに回収した方がよいと言いましたが、今日の状況から見れば対応を誤り続けています。これまで、しれっと規約を差し替えたりと、真面目に参加したい党員に対しても不誠実な対応ばかりです。

 そもそも「参政党は愛人OKにします」といった違法行為を堂々公言したことによる党や党員に対する信用棄損があるにもかかわらず、党首や他のボードメンバーから党員に対して、一切の説明も謝罪もありません。これではワクチンやマスクを止められないことも、まるで妨害で活動が妨げられているかのように錯覚を覚えてしまいます。

 もしも言ってることが本気ならば、例えば須藤議員と会派を組んで厚生労働委員会を取りに行くなど、いろいろと取り組める可能性もあったしょう。いくら正しいことを言っていても、出来ないのならば絵に描いた餅に過ぎません。つまりお勉強ばかりの教員キャラでは、人口はどんどん削られていくのを止めることは出来ないでしょう。

 そして世界は次のステージに入っています。それをウクライナの動向が端的に示しています。とうとう開戦から1年を迎えますが、ドイツが渋っていたレオパルド戦車の提供を受け入れたという報道がありました。そして現地に送られるのは春になると聞いて、シロート感覚ですが、これはもう終戦乃至休戦と感じました。

 つまり戦車が戦場に投入されることはないでしょう。たとえ直ちに送られても、ウクライナ兵に最新の戦車を使いこなすことは出来ないのではないでしょうか?もしも直ちに投入するのであれば、戦闘員付きの大隊、ロンメル戦車軍団を送らねば実戦にならないと思います。それはNATO軍の全面的な参戦につながりますので、ありえないと思います。

 いま、ドイツやアメリカの戦車をおくるのは、春までに戦争を終結させて、戦後のウクライナの装備をロシア製から、アメリカ、EU製に切り替えることを意味していて、兵器産業を富ますためだという声もあるのでした。今後も砲弾を売り続けることが出来ますから。

 さらにランド研究所やCSISといった米軍のシンクタンクより、対中国へのリソースを高めるべきといった提言が出ていることから察するに、米国は今春からいよいよ台湾有事に矛先を向けてくるのでしょう。トランプ元大統領の支持が盛り返すなか、民主党内部からもバイデン大統領への批判があるなかで、次期大統領選挙に再選されるにはバイデン氏は台湾や沖縄に中共を誘き出して戦争に持っていこうと思っているのではないでしょうか?

 それは自衛隊が巻き込まれることを意味するばかりか、物流が止まって我々の生活も持続できなくなる可能性を意味しています。この際、有事に疎い方々には退出を望みます。

 

雑談

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