無駄な新薬に上書きされる

 きょうは節分です。易学的には今日で2022年の寅年が終わり、明日から卯年が始まります。その終わりの日に、長尾チャンネルも最終回を迎えました。この動画はこれまでコロナ臨床の現場から多くの示唆を与えて下さり、特にイベルメクチンについての考察は特筆するものがありました。

 思い出すのは、一昨年の秋の衆議院議員選挙の際に、政界引退と後継者の紹介に訪れた公明党元代表の太田氏に、イベルメクチンももっと使い易くして欲しいと関西の尼崎の医師が居て、、、と、言うが否や「長尾かー!」と不機嫌に成られたことです。遺伝子ワクチン推しの公明党が目の敵にするのだから、やっぱり長尾先生の発信は本物だと思ったものです。

 今日の動画で先生は、殺されるかも知れないと、遺言ですと仰ってましたが、出版や講演などでの存在感を思えば当然のことでしょう。今後は有志医師の会などと連携して司法の場を中心に活動されるということです。ますますのご活躍を祈念いたします。

 さてイベルメクチンについては、新型コロナに限らずインフルにも効果が見込めるような情報もあって、ワクチンを推す側には不都合な存在です。アメリカのFLCCCなどはコロナ後遺症についても処方を示しているのですが、日本の医療では昨秋をもってコロナに対する処方は出来なくなりました。オミクロン株については、それほど有意な治験結果がでなかったからですが、そもそもオミクロン株では直ちに間質性肺炎に至るような悪化は稀ですから効果の程が分かりにくかったと思われます。

 必要とあらば、個人の責任において海外から輸入で入手するといった従来までの方法は残されています。しかし主な生産国であるインドのジェネリック製造元などは、つぎつぎにメルク社らの買収にかかっていて、やがてイベルメクチンは市場から消える運命です。疥癬の治療薬としてのストロメクトールのみが細々と流通するだけだろう言われます。長尾先生によれば、既に粗悪品が出回っているらしく、個人輸入もあきらめる他ありません。ワクチン後遺症にも期待できただけに、ホント酷い話です。