やっと1人にお見舞金

 多少は風があるもののこの熱気には参ります。商店街は時折自転車が行き交うものの、ほとんど人影はありません。マスクはもう外せばよいのに、また熱中症が増えているのではないでしょうか?情弱な老人たちが、節電してぬるいエアコンのままの部屋に第7波だサル痘だと聞いて恐怖に引きこもっていることは想像ができます。

 先日は古舘伊知郎氏がもうおかしかろうと発信したように、2年半も経ってようやくメディア界からも声が上がっていました。この間亡くなられた方には申し訳ありませんが、病禍には言うほどの損害は無くて、むしろ経済破壊、人的交流の破壊、そしてワクチンによる死亡および健康被害と不妊のおそれなどなど、未来にも禍根を残す人災を犯してしまったと思います。

 特に人口減少については、予測されていた減少傾向をさらに前倒しする結果となっています。しかも減少には加速度がついていますので、単なる右下がりではなくて放物線状に激減すると予想されます。もう今日までの価値観では測れない時代に突入していますので、たとえ識者のアドバイスがあってもよくよく考えて判断しないと道を誤りそうです。常識は通用しません。

 今回のコロナ騒動は、振り返ると最悪の事態だけは回避していると思います。ワクチン一本足の対策であったため、ワクチン耐性株の中から悪魔的ウイルスが出現する可能性を指摘する学者もいましたが、今のところそのような事態には至っていません。

 モンタニエ博士によれば、人工ウイルスが自然界に残留できるのは稀で、やがて自壊していくと予言されていた通り、デルタ株をピークにいわゆる新型コロナは霧散したと思われます。そしてオミクロン株以降のものは、それまでの系統と異なり武漢型に近いところから派生して32か所の突然変異をもち、従来のコロナ風邪の感染形態と同じ喉かぜの病状を呈するものになりました。この劇的に感染力が増強した背景には、あらたに撒かれた人工ウイルスと疑う学者もいます。

 何れにしてもコロナ禍の主役はウイルスではなくて、mRNAワクチンであったとは言うまでもないでしょう。現に、発症の初期に適切な処置があれば、重症化のリスクは格段に低く、イベルメクチンを併用したメキシコや尼崎の長尾クリニック等々、死者はありません。またイベルメクチンを虫下しに常用している後進国ほどウイルスの蔓延はなく、あるいはそれを参考に予防投与してワクチンを使わなかったインドの一部の州やオーストリアなどの東欧では蔓延はしませんでした。

 実のところ、遺伝子治療の新薬、mRNA製剤を試したかったというのが、今回の病禍における良心的な解釈だと思われます。これで人口削減をするという戯れは、たとえ一部の首謀者が存在しても、多くの関係者は夢の新薬の実現に邁進したと思われます。人間社会の難しさは、偽りの正義に騙された多くの良心が往々にして最悪の結果を招くことにあります。残念ながら、カリコ理論に基づいたmRNA製剤はワクチンとして多数の健常者に接種するには相応しくなかったようです。日本ではやっとお1人、関連死が認められただけですが、この線引きは困難でしょう。

 そもそもが、変異の激しいRNA1本鎖のウイルスに対して、95%の有効性を謳ったことからして、なぜ怪しいと思わないのでしょうか?高等学校の理科のレベルでしょう。この話は何度も書きましたが、罹患者が100人だったものが5人ですみますというだけで、ワクチンの有無にかかわらず罹患しないその他大多数を分母にしないというトリックだった訳です。

 このような幼稚な話を真面目に取り上げるテレビや新聞を目の当たりにして、大衆誘導が行われていると思いました。これは強制接種もあると思い、既往症のある身ですから、自分でワクチンの説明書を取り寄せたり、PMDAに提出された動物実験のデータに当たったのでした。御上の仰せの通りにしていては自分を護れません。

 そして今に至ってやっとメディア界も箝口令が解かれつつある予感がしてきましたが、気分はまったく晴れません。見ようとしてみれば、世の中、後遺症疑いの方が方々で散見されます。杖を突いて歩く人が増えてませんか?お隣など、先日来、シャッターを降ろしたままなのです。あれだけアブナイと、新聞の意見広告も見せましたが、公明党の区議さんがせっせと未接種者を洗い出して単身のご老人などを誘導してましたし、接客業となれば打ってしまったのでした。高齢者や病人はどんどん亡くなる、体調不良は増えるで、未接種のみなさんには負担の懸かる時勢となってきています。

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