テレビ脳による憲法改正
完全にマスクフリーにして2ヶ月あまりが経つものの、この猛暑の最中で商店街を通行する人びとは十中八九マスクをしたままです。街の雰囲気もつい数日前までは緩んできた感じがありましたが、ここにきて過去最高の感染者を謳うテレビの影響だろうか、また白い目で見てくる視線もあります。
過去最高を記録しているにもかかわらず、行政はまったく行動制限をかけません。弱毒化しているからと言うのであれば、ワクチンの是非も考え直すべきですが、そうではなくて4回目の接種を強く勧めてきます。重症化防止を理由に接種しているのに意味が分かりません。
接種者の1/3が死亡し、1/3に生活に支障の出る後遺症が残ると言われている国も出てきているのですが、4回目を打つかを国会で問われた岸田首相にご自分の意志はなくて、3回目接種から一定の期間が経って専門家に言われればそれに従うと答弁しました。また空の注射器で誤魔化すつもりでしょうか?いったい何時まで嘘をつくつもりなのでしょう。
これまでのおかしな感染症対策については、政府や政治に意見するのは当然ですが、テレビや新聞などの罪も大きいでしょう。特にテレビは、ワクチン推進に都合の良いことを言う医師ばかりを登用して、まるで安全でメリットが大きいかの様に国民を誘導しました。テレビは核兵器にも勝る洗脳兵器だという通りの所業です。スポンサーに忖度する民放はおろか、NHKが外国勢に忖度するのは占領軍の大本営発表に従う洗脳装置に他ならないからです。
そして今、憲法改正です。自衛隊の9条明記に反対してきた朝日新聞でさえ、世論調査で改憲派が上回ってきたことを報じる事態になっています。まるで国民的な議論が熟してきたかのように、テレビ、新聞の各社が憲法改正を容認する空気を演出しています。今の憲法は不十分なことを承知のうえですが、今回の改憲ムードは国民から自発的に起こったのではなくてむしろ米国の意向と言われます。9条改正と緊急事態条項の設置をせかされているのには、極東有事やパンデミックの際に国家主権を国連軍やWHOに明け渡す様に意図されていると思われます。