未来型政党

snow top mountain under clear sky

 朝になって書いていますが、昨日はまた暑い一日でした。風があったのが救いでしたし締める頃になって一雨ありました。季節は段々と初夏に向かっています。

 さて今年4月に認可が下りたノババックス社製のワクチンですが、今月になって米FDAより心筋炎心膜炎を発症するリスクが高いと発表されました。そのため当社の株価は急暴落しています。これまでのCovid-19の症例からスパイクタンパク自体が血栓症を引き起こすのが明かになっていますので、当然と言えばと当然です。つまり毒ワクチンでしかないのです。オミクロンの以降に効き目のない武漢型をモデルにしていますし。

 なおファイザー社は、オミクロン対応のを開発中といいますが、抗原原罪のせいでなかなか出来ないと聞きます。mRNAタイプはもっと毒ですから、コロナに対応したワクチンはすべてダメということになります。それでもウイルスはすでに弱毒化してしまっていますので、もうワクチンの必要はないでしょう。

 さて話は参政党です。最近になって朝日新聞社の政治部の記者に存在を知られることとなったそうで、テレビしか見ていないなら如何に新聞社で働いていても知り様がないのでした。それから神谷氏曰く参政党には政策がないと聞かれるけど、党員と揉まないといけないし第一、マニフェストを問うたところでこれまでの政権はあまり実行されていないし、有権者の前に人参をぶら下げるだけに他ならないと言われています。

 要すれば既存の政党とは全く違う、未来型政党が出現していることにほとんど注目されていません。党員になって参加できる政治を創るという全く新しいプラットフォームであり、かつ財源に政府発行のデジタル通貨を用意するという優れものなわけです。

 思えばアベノミクスの失敗は、異次元の金融緩和と日銀の買いオペの先に3本目の矢が放たれ無かったことですが、いわゆるリフレ政策だけでは折角生じた資金は株式などの金融資産に向かったりあるいは海外に流出し、市井の庶民生活にまで及ばなかったからだと理解しています。

 つまり金融政策と財政政策の両輪が必要でしたが、公共事業などへの投資が足らなかったのでしょう。それは財務省のPB黒字化に縛られた結果と言われています。そこで現代貨幣理論が登場してきてインフレ目標に到達するまではもっと国債を発行すべきだという声が高まっています。政府の赤字は民間の黒字というMMTです。その赤字もいざとなれば500兆円紙幣を政府発行すれば何時でも帳消しになるという荒技です。そんなことせずとも実際に起きているのは帳簿上に政府が産んだお金の履歴が残っているに過ぎないという考えです。

 ところがそれでは財務省も日銀も納得しないという話です。そこで元大蔵官僚である松田学共同代表による松田プランを参政党は掲げています。日銀に積み上がった永久国債を政府はデジタル通貨を発行して償還することで帳消しにしていくというプランです。まさにウルトラC。まったく新しい財源を持った未来型政党という話になります。そして党内の意見をまとめる際もデジタル通貨もブロックチェーンを使うのです。Web3.0、ウェブスリーつまりここにも参政党のサンがあるのでした。