国がダメでも首長がんばれ!
穏やかな陽気の三連休中日です。商店街は少し賑わいを取り戻していますが、遠出を控えていることを思えば複雑な心境です。店頭の、我楽多市展から持ち帰ったCDがぽつぽつと売れています。
さて子どものワクチンの件ですが、努力義務は外れたものの、予防接種法から見て「勧奨する」ということになります。あまり聞きなれない日本語ですが、シカ先生のニコ動の解説によると、法的には定期接種に準ずる臨時接種に位置付けられるので、第八条により勧奨する、勧め励ますという話になるとのことです。
行政がかかわる点からして、お勧めしませんとは出来ないのでしょう。前向きにご検討くださいとなりますから、接種券も配られることになります。これでは、接種券が配布されなければ打たない人でも、良く考えずに接種してしまうことになるでしょう。あるいは接種券がきっかけで同調圧力を生むかもしれませんよね。
ところがその一方で、地方自治体にあって国のワクチン行政に異を唱えるところも出てきています。例えば泉大津市の南出市長さんは、今回の子どもの接種に対して、動画メッセージを配信されています。その勇気を讃えたいと思います。