死神をまねくブースター接種

 昨日とは打って変わって冷たい雨となりました。夜には雪になるかもしれません。けさはドン天のなかを自転車で、日曜日ですから本局へ出荷にいきましたところ、その帰路から降り始めてしまいズブ濡れになりました。行きがけの商店街には人出もありましたが、もう寂しくなっています。

 さて今朝はウチのばあさんからショートメールが届きました。3回目の予約ができたという話です。そもそも初回、世間的にはまだない話でしたが、心筋炎・心膜炎の危険性をかかりつけ医に相談するように伝えたのですが、医者に全否定されて打った経緯があります。街のクリニックは小遣い稼ぎに心を奪われていて、こちらよりも詳細な情報を持ち合わせていませんでした。結局、NHK、朝日新聞、そして医者の権威には勝てませんでした。2回目はいつの間にか打ってしまい、今回も止められないでしょう。端的にリスクは伝えましたが、実際に被害者を目の当たりにしない限り無理かもしれません。

 世間には反ワクチンという言葉があるようですが、ぼくはチョット違います。ファイザーやモデルナなどのmRNA製剤に懸念しているに過ぎません。その本質は細胞のたんぱく質合成を利用した新薬で、いわば遺伝子利用薬であり、その接種から中和抗体のできるまでに幾つかの問題点があるという話です。そしてそもそもが集団接種が有効ではないウイルスを相手にしているからです。打っても感染するのであれば、社会的有効性は薄れ、それはもうワクチンとは呼べませんよと言っているのです。

 今回、FDAは治験の見直しを言い出したようですが、さらには中長期的なリスクはまだ何も判っていません。この2年間でジョンホプキンス大学に集められた世界中のデータは、大部分が水増しされていたことがCDCの発表からも解るわけですから、ここはひとつ一切の対策を見直す時期に来ているのだろうと思います。

 そんななか、大阪ではコロナ死者が第4波のときの1.7倍になっているという報道が出ました。コロナ自体はどんどん弱毒化していますので、何故でしょう?mRNA製剤の特徴を見れば、答えは簡単だと思います。第4波時点ではまだ接種が始まったばかりでした。そして現在は多くの高齢者は2回接種済みです。最新の英国のデータを読み解くと明らかなように、ブースター接種を重ねれば重ねるほど、死亡リスクが高まる結果になっています。ちなみにブースターの動物実験においては、5回接種で全死と、マローン博士が語っています。ところが報道では、死亡が増えているから3回目を急げという煽りに使われている始末です。