奇跡のあるうちに

 秋分の日でした。好天に恵まれましたので、緊急事態宣言など何のその、ピークも過ぎていますし、外出を楽しまれた方も多かったと思います。しかしながら一部の地域ではなお、医療逼迫が続いていると言われていますので、手放しで喜ぶ訳には参りません。

 休日ということで、また、創価学会の方が選挙活動にやって来ました。今日は2組、おばちゃん+おばあちゃん×2、そして夫婦+こども×2でした。学会の海外ネットワークが物凄い事は承知しています。プーチン氏を森喜朗氏に取り次いだ流れから、安倍前首相のロシア外交も繋がっていたと聞いています。

 そしてこの度のワクチンの手配についても陰で活躍したと言われています。しかしながら、この半年あまりの日本での副反応と病死の推移、それから海外での状況などの統計を見る限り、実は言われているほどには効いていないですし、またブースター接種の問題も出ています。若い男性に顕著な心筋炎のリスクなどを見ると、日本において若者への接種が必要なのか疑わざるを得ません。

 ところが自民党総裁選における発言を見ても、どのかたもコロナ対策の中心にワクチンがあることが前提になっています。本当にそれで良いのでしょうか?お年寄りで心配な方だけ接種すれば十分ではないのでしょうか?と、学会の方が来るたびに投げかけるようにしています。人口動態統計なども併せて厚労省のHPで発表される事実を元にして話していますから、反論される事はありませんし、むしろ議員に話してみるということになります。

 これから風邪の季節です。子どもに流行るRSウイルスについては、コロナワクチンを接種済みでRSVに感染すると重症化の恐れがあるといった海外の報告もあります。日本人の場合はどうなるか分かりませんが、これから子どもにも接種する流れで政治家は息巻いていますから心配でなりません。

 感染症については風土や人種によることも大きいです。昔から結核は、お金持ちは南方やハワイに行ってそれだけで治ってしまうということをしていました。日本は幸いにしてコロナの被害はほとんどありません。陽性者は人口の1%にも満たないです。海外と同じ対策が必要なのかよくよく考えないといけません。

 そして日本を含めて世界各国の統計を見れば明らかなのは、ワクチンの接種を進めるとともに感染者数が増大しています。ワクチンを接種すればするほど感染拡大しています。さらに接種済みの方がその後に感染しやすくなるという真逆の事例が増えています。その方々は今のところ中和抗体が優っていて、重症化や死亡の増加までは至っていませんが、ワクチン接種済みの方から出る無症候感染者が活動することで感染は収束しないでしょう。

 そしてワクチンを信奉している限り、ブースター接種の無限ループに陥ります。イスラエルの事例などから、FDAでさえ65歳未満の3回目接種には難色を示していましたが、それも解禁された様です。これではボッシュ博士の言われていた通り、自然免疫は失われ、やがてスーパースプレッダーが出現する日も近いのかも知れません。

 今ならば、日本はまだ止められそうです。とにかく若い人と子どもへの接種は様子を見てください。

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