スガ隠蔽政権とか、イベルメクチンとか。
時折ゴーゴーと大雨が過ぎて行きます。日本列島の頭から尻尾まで前線がへばりついていて、しばらくは雨天の日が続く様です。オリンピック期間の猛暑が嘘のようで、気温が下がって過ごし易いのは助かりますが、店頭の展開が出来ません。
各地で、河川の氾濫等の被害が出ています。ネット注文の発送にも遅延等の影響が出てしまっています。色々と暫くは諦めて、やり過ごすしかありません。
さて、ラムダ株の上陸について、8/6に厚労省より発表がありましたが、米国メディアの告発などで、7/20にオリンピック関係者が持ち込んだもので、7/26には国際機関へは通達したものの、一般には秘匿されていたことがわかりました。
主に南米で猛威を振るっているラムダ株ですが、感染力や重症化リスクが高いうえに現行のワクチンに効き目が薄いのではないかと、世界中で警戒感を強めていたところです。今回は一応、水際で食い止めたことになりますが、オリンピック開催に対する影響を懸念して報道を控えたと見られると、スガ政権への批判は免れないでしょう。
今の時代、隠し事は出来ないのがまるで分かっていない、その感性が一番やばいでしょう。支持率が30%を切るのではないかというスガ政権の足を、さらに引っ張ることでしょう。そもそも、選挙に行くのは有権者の半分で、その過半数にやっと支えられているということは自民党ですら、国民の2〜3割にしか支持されていません。みんな選挙に行けば、社会は変わるかも知れません。
ワクチンについては、海外に比べて日本での副反応事例が、あり過ぎるのではないかと懸念の声があります。1つには欧米人との体重差があるのにも拘らず、同量の接種では多過ぎるのでないかと言われています。従来のワクチンでは考慮しなくても問題がなかったのですが、mRNAというまったく新しいタイプですから、体重との相関があるのかも知れません。
それから、日本は風土病として従来のコロナ風邪に暴露しているために、近似する新型コロナに対しても交差免疫を発揮している可能性があるので、日本人は既に1回目の接種が終わった状態と同じなのではないかという意見が出ています。今回のmRNAワクチンは2回接種ですが、2回目の方が副反応が激しいのは知られるところです。ですから、日本人の場合、初回が2回目に相当するという見方もあります。
事実として、欧米がワクチンの接種を開始した当時、日本の感染状況は欧米の接種後の効果より並以下のさざ波でしたから、こちらでも盛んに日本はワクチン接種が出来ているも同然であると書いてきました。
そのような中、3回目のブースターショットを決める国が、カナダなど続いています。しかしながら、旧株のワクチンをいくら打っても効かないのではないでしょうか?それこそラムダ株には無効でしょう?当初95%もあった有効率は最新の話では30%程度まで低下したと言います。なお、アストラゼネカについては、ウイルスベクター型のため運び屋のアデノウイルスが1回目にできた抗体で排除されるので、ブースターショットは効きません。
それを反映して、ファイザーとモデルナだけは株価が爆上げしています。新株に対応した開発も始まっていますので、好印象なのでしょう。そして期待されるシオノギの国産ワクチンは組み替えタンパク型で時間が掛かっていて、残念ながら、変異のスピードと先行2社の市場独占で、出てこられないのではないかと思います。同種型のノヴァヴァックスが遅延していることからも想像できます。
今、ベトナムなど東南アジアで人気なのは、シノバックなど有効率の低い中国製の不活化ワクチンです。ベトナムなど元々、虫下しでイベルメクチンなどを常用してきた国は、コロナ禍ではありませんので、副反応の少ない不活化ワクチンを打てば、ワクチンパスポートが手にできるという理由でしょう。
イベルメクチンは、予防効果90%、感染後でも75%の効果があると言われます。そして、尼崎の長尾クリニックは、当初よりイベルメクチンの適用外使用を断行して成果を出しているので知られる現代の赤ひげ先生ですが、東京都医師会ももう利権や保身は止めて、患者と向き合って本気にならないといけません。東京でまさかの医療崩壊はバカ丸出しになりますよ。