3回目接種は気休め、次の変異株に対策を!

 雲ひとつない真っ青な朝を迎えました。午前中より気温はぐんぐんと上昇して、再び猛暑日となりました。朝の追加注文も荷造りして、郵便局に出向いたら、まず予約していた歯科医に行きました。先日無事に入れ直せた奥歯は良好です。今日は歯石を取ってもらい、これで年末の検診までしばらく大丈夫です。

 さて、昨日はオリンピックの話の中で、テレビは見ていないと言いましたが、それでもYouTube等にアップされる地上波ニュースを断片的に目にすることもあります。例えばコレ、、、

 ハナからワクチンではダメだという専門家もありましたが、両論を伝えないままワクチン推進ばかり報道している地上波は、しれっと3回目接種の話を始めました。当初はもっと有名な先生がワクチンの説明をしてませんでしたか?よく知りませんが。中和抗体が効かなくなっている旧株ワクチンを何度打っても、ADEのリスクが高まるだけだと思うのです。その点、デング熱のようなマクロファージを破壊する様な最悪なADEは見つかっていないのは幸いですが、今後の変異次第でしょう。先行するイスラエルなどの結果を見ることは出来ますが、それからでは時間経過のため参考にするにはもう遅いかも知れませんね。

 その一方、医療崩壊の懸念とはどういうことなのか、単にベット数だけではない点を教えてくれたのは、現場の6人の医師を迎えたAbemaでした。

 自らワクチンを接種して万全の体制で患者にあたっているのには、本当に頭が下がります。従来のワクチンの概念ならばそれで全く同意、異論なしです。ところがこのmRNAワクチンは言わば新薬です。まだ未知のことが多いです。実際、有効率は変異株の流行とともにどんどん下がっていますから、従来の概念には当たりません。すでに亡くなった看護師さんもいますが、ワクチンの被害が医療従事者に蔓延しないことを祈るばかりです。

 医療従事者のお一人ひとりの健康を心配するのが全てですが、現実はこの方々に被害が及ぶこともまた医療崩壊に繋がりかねません。ベッド数に余裕のある日本ですが、人工呼吸器の数とオペレーターに限りがあると、番組では報じています。この秋冬の流行期に対策は十分なのでしょうか?衆院選や場合によっては政権交代なども予想される中で、デルタ後の次の変異株に対する取り組み、ワクチン1本に頼らない準備が出来るのか心配です。