間引くつもりが絶滅の恐れあり
8月になりました。近頃、また東日本大震災クラスの地震が来るのではないかとか、あるいは火山が噴火するのではないかなどという、予言めいた話が繰り返し出ては消えていきます。確か7月は15日前後が危ないと聞いていましたが、今回も無事に済みました。
しかしながら、日本時間で29日にはアラスカ南部でマグネチュード8クラスの地震があったばかりです。また何時だって日本で起きても不思議ではありません。巨大な地震こそありませんでしたが、相変わらずまとまった雨による水害が起こり、死者も出てしまいました。
東京は地下に雨水を逃がす巨大トンネルが存在したり、近県の遊水池の整備が進んだおかげである程度の大雨には対応できています。しかし日本は山地が多く、このところ山間部の大雨による被害が甚だしいですね。
おそらくは高度成長にともない日本文明が変容したために、山の民の生活が成り立たなくなったこと、とりわけ誤った環境運動によって、林業が成り立たなくなってしまい、息の根を絶たれてしまった感がします。例えば、割り箸を使ってもらわないと大量に出る端材が消費されず、森を維持することは出来ません。
山には人の手が入らないと、自然のままでは荒れ果ててやがて禿山になってしまいます。自然のままの森林などは、一部の例外を除きあり得ません。かの森林の国、フィンランドなども例外ではなくて、全て人の手によって植樹されたと聞いています。
枝打ちや間引きなどを繰り返して良木を育てますので、林業が廃れれば山は荒れ放題で水害にも弱くなる訳です。ところで、だからと言って人間社会も同じ様な考えで、人口問題について語っても良いのでしょうか?
確かに70億80億と人口が増え続けるのは、食糧問題などの懸念があり、世界の経済界の頂点に立てば何かしたくなるのでしょう。今回の世界的パンデミックには、そのような正義も振りかざされているのは、海外発信に触れれば知るところとなります。
今、世界中の主要都市でワクチン接種に対する大規模なデモが発生しています。人工ウイルスで死者を出し、またマッチポンプ式にワクチンで人々の行動を管理して行く、そういう荒技が始まっていることに世界中は気付き始めています。ワクチンの副反応などお構いなしで、ワクチンで死んでも構わないのでしょう。
しかし、その先があることにどれだけの有識者、権力者は気付いているのでしょうか?現行のワクチンは既に旧株のモノです。当初は95%の有効率でしたが、現行のデルタ株に対しては66%に低下しています。そしてウイルスはどんどん変異します。ワクチンを何度打ったところで、感染リスクは0にならないし、繰り返すウチにどんな耐性株が出現するかわかりません。
この度、徳島大学の大橋教授らが、国家を相手に現行のワクチン接種等、新型コロナ対策は日本の法律に反する政策であるとして訴訟を起こしました。日本の法律ではウイルスが同定出来ていない現状でワクチンは存在し得ませんし、法的におかしなことな訳です。現状の対策はすべて、国内法に根拠がなく、ただただWHOの方針に従っているということです。ところがそれ自体が国策ですから、メディアは報道しませんし、裁判所がどういう屁理屈を捏ねるかわかりません。砂川裁判のようになってしまうのではないでしょうか?
しかしながら、この運動は、最期のチャンスかも知れません。根底には日本の独立が問われる問題でもあります。このままWHOに言われるがままですと、ワクチン接種により手の付けられない耐性株の出現や、最悪の想定はボッシュ博士が警告している事態すなわち元来の自然免疫をも失うことになります。つまりそこいらじゅうの弱い菌やウイルスが病原体となってしまう可能性があり、人口調整どころか人類は絶滅の危機の瀕してしまいます。