非常時に馬脚を露わす

 今朝は猛暑の中、引き取りに伺うところからスタートしました。ご予約の電話の際には少量のため出張はお断りしたのですが、いつも頼んでいた神田の某書店さんが廃業してしまったというので、継続して利用される可能性もありますので、一度拝見に伺うことにしたのでした。

 いつもの様にカーシェアでクルマを借りて、その足で本局で出荷を済ませてから、線路向こうの現地に伺いました。最寄りのコインパーキングに駐車し、台車も軽やかに某マンションの2階に上がり、お宅の玄関に積み出された本を査定します。哲学、心理学、社会学など、人文社会学系に一部理工書の単行本、新書、文庫が7〜80冊でした。

 査定を終えてお支払いを済ませ、縛って台車に積んでパーキングに戻るまで30〜40分ほどでしたが、いざ積み込もうにもハッチバックの解錠ができません。運転席に乗り込んでエンジンも掛かりません。ということで、バッテリーが落ちるというアクシデントに見舞われて、炎天下のパーキングに1時間待つことを余儀なくされてしまいました。

 カーシェアの系列保険会社の契約整備会社に来てもらってブーストしてもらい、やっと動けたのですが、その間のやりとりに各社から度々電話が入るのと、報告にカーシェアに電話しても自動音声で待たされるとか、保険会社が今回だけ無料ですが次回は料金請求しますなどと訳のわからないことを言い出す始末で参りました。

 なお、一番ヤバイな〜と思ったのには、整備士さんがバッテリーが6Vしかなかったので、止めたら再び動けなくなりますというのを、カーシェアの方は戻して止めてしまって構わないと言う。で、戻しましたが、次の予約を止めた方がいいんじゃないですかと言っていたのに、、、フリーのままなんですよね。

 通常のレンタカーに較べると、整備などの姿勢に不安を感じてしまいました。今後は新し目のクルマを、つまり少なくとも配備から時間の経過したのは使わないようにした方が無難かと思いました。