80年前と同じでしょう

 台風が近づいてきたため天気は下り坂ですが、雨になることはなく一日を終えました。このまま梅雨前線を押し上げることなく通過していく様なので、明日以降の雨の予報も大したことにはならないでしょう。

 今日は皆さん、晴れ間の休日を使って要らなくなった本の整理で、次々にお持ち込みがありました。なかでも最近出た料理関係のムック本をまとめてお譲りいただきましたので、こちらはネットに出していこうと思います。

 さて、ワクチン担当大臣でもある河野大臣が、テレビ出演でワクチンに反対するデマに注意喚起され、また自身のブログでも具体的にデマ情報の一つ一つに反証されました。

 例えば、「実験用のネズミが2年で全て死んだ」ということに対して、「実験用のネズミの寿命がそもそも2年程度ですから、ワクチンを接種した人間が100年で全て死んだといっているのに等しいことになります。」という様に。

 これについては、もともと「動物が死んでしまうので、2年で実験を止めた」という話が流布されるにつれ話が変わってしまっていますので、本来の問題提起は変わりません。そもそもここで言っている実験は、10年ほど前のmRNAワクチンの実験であり、今回のモノはまた別ですし、動物実験に関する米議会答弁は動画で見たことがあります。

 このように、河野大臣の反証は全て反論できますが、いくつかの反論動画が既に上がっていますので割愛します。問題なのは河野氏こそデマゴークという恥ずかしい結果です。ポジショントークに他ならず、その発信力と常態を打開する姿が若い人に人気があるだけに残念です。

 その流暢な英語力を持ってすれば、現在の米国のワクチン事情にも明るいと推察されますので、ワクチンの抱える問題については、まさか知らないわけはないでしょう。おそらくはご自身の良心に反して、国民のことよりも、ミッションを優先させたということでしょう。これでは、慰安婦談話の失言をしたオヤジと変わりません。総理候補と言われますが、もうあり得ません。

 さて米国の感染状況については、ジョン・ホプキンス大学のM・マカリー博士は、CNBCの質問に答えて、脅威は劇的に低くなったと語っています。1日の新規感染者数は15,800人、死者460人で、通年のインフルエンザ以下になっているということです。

 この数字、日本の10倍です。それでインフル以下なのですから、日本は、FDA未承認のワクチンを急いで打つ必要はないでしょう。ましては18歳以下については、WHOもはっきりとしたことが言えないのですから、必要ないでしょう。

 また、高橋徳博士ら医師390名、地方議員60名の450名でワクチン接種の中止を求める嘆願書が厚労省に提出されました。しかし、サンスポしか報じず、会見の動画はYouTubeもバンになったようです。

 河野大臣ばかりでなくて、政権与党は一度決めたミッションに修正が効かず、情報統制で押し切るなんて、これでは80年前と同じじゃないかと思う訳です。。。

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