マスクは不要、ファウチ博士の茶番です。
夏至に相応しく暑い一日でした。今日は過去の月曜定休の流れで休ませてもらおうと思っていましたが、午後になってお持ち込みの連絡が入りましたので、いつもより遅れて店を開けることになりました。
電話をいただいて間もなくすると、小ぶりな台車に満載された文庫の山が届きました。その数およそ300冊、全て時代小説でした。発売当時は飛ぶように売れていた佐伯泰英氏などの作品がほとんどです。残念ながら一時期ほどの人気、重要がありませんので、高値で買い取ることが叶わないのが心苦しいです。明日より順次、ワゴンセールに投入する予定です。
今日から東京都は蔓延防止措置に移行です。制限付きですが、やっと飲食店で酒類の提供が可能となるのが明るい話題でしょう。それから、連日ワクチンに関しての報道がある様ですが、ワクチンが普及するのであれば、早くマスクも解禁してほしいです。
思えばマスクをつけ始めたのは昨年の早々でした。本当はN-95じゃないと意味無いよなぁと思いつつも取り敢えずSARS対策に乗り出した訳です。世の中はまだマスクをしていない人がほとんどで、それも当然、あの頃はまだ医者が必要ないと言っていましたから。
事実、昨年2月の東京都医師会のアナウンスでも、咳症状がある方はエチケットとしてマスク着用してくださいという程度で、健常者にマスクを義務付けることはありませんでした。そして逆に、特に子どものマスク着用は、低酸素による脳の発達障害などのリスクが小児科学会から注意喚起されていました。
大人でも、常時マスクを着用していると免疫低下、集中力の低下、認知症の進行などが考えられますし、逆にマスクの集塵作用で感染リスクが高まると分かってからは、なるべく外す様になりました。今日までの感染者の全員がマスクを着用していたことからも、感染防止にはならないと分かっています。
ではその様な、科学的にみて無意味なことが何故、国をあげて敢行されているのでしょうか?
これはWHOの指針が全世界的に及んでいるからと言えると思いますが、マスクの大生産国であるチャイナに忖度してWHOが販売キャンペーンをしたとしか思えないのです。そして、2枚重ねの方が効果が高いなどと、いかにも科学的根拠があるかのような取って付けた話を持ち出していたのが、米国アレルギー感染症研究所所長のファウチ博士に他なりません。米国の保健担当として歴代の大統領補佐官を務め、コロナ禍対策の事実上のトップです。
武漢病毒研究所にコロナウイルスの機能獲得研究を研究費付きで依頼していた疑惑の渦中にある男です。もういいでしょう、日本は独自の対策に出ても。その辺の海外事情すら報じていないマスコミや政府関係者には、態度を改めてほしいものです。このままでは、次に来るのはワクチン禍のエンドレスと容易に想像がつくのです。