劇場型パンデミック
午前中のまとまった雨も午後には晴れてきて、爽やかな陽気でした。おかげでポツポツとオモテの文庫本がよく売れます。とにかく片付けを進めないといけませんので、単行本の山を一束づつ解いては、値付けあるいはネット登録していきます。
ちょっと休憩、勝手口で一服していると店内に人の気配がしました。するとスタイルの良いイケメンが棚を物色されています。散歩の途中で古本屋を見つけて入ってみたそうです。
声を掛けられたので、どちらから来られたのか伺ってみたのでした。このコロナ禍、はるばる欧州から一時帰国されたそうです。となると海外のパンデミック事情を聞いてみたい訳で、、、
ワクチンについてはお住まいの国ではだいぶ接種が進んでいるそうですが、ご自身はまだ保留されているそうです。感染者数は下がってきた訳ですが、そもそもの数字はだいぶ盛られているそうですから、その辺の事情は日本と同じでした。流石に英文の情報に触れてらっしゃいますから、ワクチンに関する見解は大体同じでしたので安心しました。
普通の日本人は英語の情報に直接触れる人数が圧倒的に少ないので、テレビなどの報道によって虜にされていることがよく分かりました。テレビウイルスに感染している訳です。
それからフランスあたりでは、お友達の地元の医師の話ですが、まともなことを言う医師は排除されているそうです。そういう話があるならば、ゲイツ財団についてはどうかと聞いてみたくなりました。すると8年も前のスピーチ、今後来たるであろう世界的な感染症対策に云々というビル・ゲイツの話はよくご存知でした。
また、既にワクチンをほぼ打ち終わったと言われるイスラエルに住む友人から、色々聞いて参考にしているそうです。あまりにも頼もしいので、もしも何かあったらメールくださいと名刺を差し出したのでした。