ワクチン来ない

 今日は断続的に雨雲がやってきて、その都度、店頭のワゴンにカバーを掛けたり外したりの落ち着かない一日でした。予め気象庁の雨雲レーダーを観察して雨に備えるのですが、予想とは違う通り雨に突然襲われます。

 暫くしてわかったのは、北陸で雨を降らせて山脈を越えた気流が北西から秩父山地を越えてくると、荒川上空の湿った上昇気流を取り込んで雨雲を発生させていることです。まるで真夏の雷雨のように、埼玉上空で発達した雨雲が荒川を下ってくるのでした。

 そのような不安定な気象でしたが、ゴールデンウィークに緊急事態で行き場を失った方々の人出で、商店街は終始人流があるため、ぽつぽつと絵本や文庫が売れました。

 中途半端に店内整理にかかっているので、豊富な品揃えとはいきませんが、図書館が閉まっていることもあり、地元の需要には僅かながらも貢献できていると感じます。

 さて、お帳場にいると、ご年配の方々が仰るのは、ワクチンの案内は一度来たものの実際にいつ何処で打ってもらえるのか未だ決まらないという、不安と不満の声です。正直、当初の計画では無理があるのではないかと懸念しています。。。

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