BC兵器の水掛け論
良い天気です。例年ですと春の繁忙期が過ぎて落ち着く季節ですが、遠出の出張は広告を止めていますので坦々としています。そこに久々にタテバから連絡がありましたので、この週末の雨の予報は避けて来週には引取りに行くことにしました。何か掘り出し物があると良いですね。
さて懲りずにウクライナの事を記しておこうと思います。ところで、このブログは日々のニュースから時事を書き連ねていますが、あくまでも個人的な記録の意味合いですので、情報の裏取りはご自身でお願いします。参政党のような職業政治家にはもう任せておけないという民意の発露からも窺えるように、メディアによる情報の囲い込みで、あるいはプロパガンダやフェイクによって、有権者に判断材料が提供されていないのが今の日本です。その様な状況につき、特にマスメディアではあまり報じられない事を日記にしています。
情報を取り込むには、実際にこの目で見たものから判断するのが誤らないのですが、なるべく1次情報あるいはその近傍の情報からみることが肝要でしょう。この点、今回のウクライナ侵攻については、自身の目で見たわけではありません。しかし、遠い国の出来事ではあっても隣国ロシアに纏わることで、米国やEUの経済に絡んできますので、ひいては自分の生活に無関心では居られません。つまり国益に利するには何が良いのかという観点があり、どちらかの肩を持つという話ではありません。
ただし、日本政府は英米側つまりウクライナ側についていますので、それについて不都合なことは報じられませんから、ここで記されることは自ずとロシア側の話と思われるかも知れません。しかし常々懸念しているのは、変にかかわって巻き込まれないで欲しいという1点なのです。
では一応、これまでほぼ事実だと思われることを整理しておくと、
- 今年2月にロシアがウクライナへ軍事侵攻した。
- その前段として、ウクライナ東部は8年間内戦状態だった。
- 過去日本の公安が注意団体としていたアゾフ大隊から派生したアゾフ連隊がウクライナ軍の中核にある。
- 侵攻の起こる直前まで、英米軍がアゾフ連隊を教練し武器を提供した。
- 日本政府は防弾チョッキ、ガスマスクなどをウクライナ軍に提供した。
- 日本政府はSWIFT排除など西側の対露経済制裁に同調した。
- 日本政府は在日ロシア外交官8名を国外追放とした。
- ロシア政府は報復に8名の在露外交官を追放し、さらに日本要人63名の入国を禁じた。
といったところが概ねのことでしょう。個別の戦況については、日本に居ては何が正しい情報なのか断定できません。そしてそもそもが、単純な領土侵略の話ではなさそうなのが、バイデン米大統領のご子息がウクライナのガス会社の役員に名を連ねていたことからして、あるいはヌーランド国務次官ら東欧出身者がバイデン政権内にあって関与していることなどから、英米の代理戦争とも言えそうです。
さて今日は新たな情報を記録しておきます。カナダ軍の生物兵器担当のトレバー・カデュー中将がマリウポリのアゾフスタリ製鉄所で捕らえられたという話です。民間人に紛れて脱出を試みるも失敗し、捕らえられてモスクワに送られたようです。裏取りの難しい情報です。が、一方でカナダのトルドー大統領が8日にキエフを電撃訪問してゼレンスキー大統領と会談しましたので、関連が言われています。そしてこれはウクライナの生物兵器に通じる話でもあるのですが、そうなると今度はロシアの化学兵器使用の話がそれを掻き消すように喧伝されはじめていて、またまたプロパガンダ合戦の形相を呈しています。
これもまるで核使用の前段のような話でもあり、ひいてはまだまだ終結するとも思えず戦争は長期化するという事でしょう。