レジ袋は有料義務と言ってたはずが・・・

 いちにち曇りのパッとしない天気です。めずらしく辞書類が立て続けに売れています。辞書は、漢和辞典、次いで国語辞典がよく出ます。それから独仏伊などの外国語です。スマホを使わないご年配の方が買われるのがほとんどです。一番困るのは、古語辞典がどんどん溜まるのは古本屋あるあるでしょう。

さてまた俄かに話題になっているのはレジ袋有料化の問題です。利権に関わる本質論を抜きにして、さも科学的な環境論から施策を実施するにはあまりにもお粗末な案件です。もともと営業の自由に触れることが違憲の疑いが濃厚なことから、まともに国会に上げて議論することなく、つまり法律で縛らずにあれよあれよと省令によって施行されました。

 これにはバイオマスプラスチック業界とどれだけ癒着があるのかと想像してしまいます。でも今また国会で突っ込まれると、有料化を強制したつもりはないと嘘ぶいていて、政財官のあいだでよろしくやっているだけなら仕方ありませんが、巷では万引きが増えたりと弊害も出ています。街には外国人も増えていて、彼らに窃盗の機会を与えることにもなり宜しくありません。

 これは差別ではなくて、別に外国人を見たら泥棒と思えと言うわけではありません。いろいろとバラマキの施策が言われる時代ですから、勿論日本人の生活困窮者による窃盗も増えているでしょう。

 しかしながら、あまりにも平和ボケしている同胞に対しては、警鐘を鳴らさざるを得ません。日本は古来より、豊饒な土地に恵まれた国なので世界の常識が体感出来ません。騎馬民族に代表されるように、世界では他人の物を奪うことで先祖代々営々と歴史を重ねてきた人たちも存在します。痩せた土地ではそうしないと生きれなかったのです。当然そういう民族に於いては窃盗には寛容な慣習が出来上がります。他人の物を盗んでも神様は赦してくれる社会が存在するのです。

 だから別に差別ではなくて、外国人を受け入れるのであれば倫理観が根本から違うことを知っておかねばならないと思うのです。当然、戦争にまつわる考え方なども違うと思います。いくら武器ではないからOKと言っても敵方に支援がいけば当事国がどう思うのかを考えないといけませんし、それから核シェアリングの話なども、米国の常識ならば自国が核攻撃を受けたのならば必ず報復しますので、いま日本が核を持つと言ったら広島・長崎の報復を今更ながらに恐怖に思うことでしょう。 

東十条

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