ノババックス製の押し売り

 雨が上がり気温も回復してきました。三寒四温、ひと雨毎に季節が進みます。何かと気になるニュースが目白押しなのですが、やはり健康な人生あってはじめて諸々の事が意味を成しますので、ワクチンのニュースに言及しておくべきでしょう。

 今回、厚労省は米ノババックス製の新型コロナワクチンを承認しました。既存のファイザーやモデルナのmRNA製剤とは異なる組み換えタンパク方式で、日本の武田薬品でライセンス生産されるものです。この方式は遺伝子ワクチンではありませんので、その分は安全と言われていますが、ウイルスの変異スピードに開発が間に合わず、米国では製造が遅れて使えていないと聞いています。

 つまるところ、また米国企業の開発投資の回収に日本の血税が使われることになりました。そしてmRNAよりも安全だと過信してはイケません。新型コロナはSタンパク自体が毒であり、血栓や心筋炎の直接の原因になることが解っています。ノババックスの中身もSタンパクであり、32か所の変異が確認されているオミクロン株のタンパクの複製ではないと思われますので、これまた毒ワクチンそのものでしょう。

 それからオミクロン株からは従来型のコロナ風邪同様に咽喉部の粘膜から侵入するタンパクに変異していますので、これは通常の風邪に対して、これまでワクチンが作られなかったのと同様にほぼ日常の免疫力で対応できます。それに接種の理由としてmRNA製剤の重症化抑止を期待してきたのであれば、このTレグの抑制作用のあるmRNA製剤のものを引き続きブースター接種するほかありません。つまりまた要らない買い物をさせられたという話です。

 勿論、60歳以下の方にワクチンは必要ありませんし、子どもには百害あってひとつもメリットが無いのは、コロナワクチン全般に言える事でしょう。このからくりを踏まえて70歳以上はファイザーorモデルナ、そして若い人はノババックスでも良いと言ってくるでしょうから、ご注意くださいませ。

東十条

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