ブランド失墜

 週末になり商店街の人出は少しだけ増えています。オミ2がまた感染者数をぶり返す傾向にあると言われていますが、もうオオカミは来ないと感じているのではないでしょうか?ワクチンを打っても痛いだけで罹らない訳ではないし、統計的に危ないのは70歳以上ですから、重症化を恐れていても交通事故程度の感覚に至ったと思います。

 そんななか、角の信号機のところで、10名ほどの高齢者が集まってビラを撒いています。何事かと思いましたら、共産党の辻説法でした。戦争反対!ロシアは戦争を止めろ、ということです。その主張に異論はありませんが、ソビエトの元コミンテルン日本支部が言っていると思うと失笑するほかありません。共産主義が戦争や虐殺で一体どんだけの人間を葬ったのかと言ったところで無駄でしょう。

 ウクライナ情勢ですが、停戦にはまだ時間がかかる様です。そしてたとえ停戦できたとしても、国連安保理が機能しない問題が表面化しましたので、また揉め事が増えたように思いますので、長い目で見て第3次世界大戦の火種が消えることにはならないでしょう。

 そして今、日本では円安が進みました。有事の円買いが起きなかった訳です。自前資源を開発せず他国に化石燃料を依存しているし、近海に有事が想定されているにも拘わらず他国の核の傘下にあることさえ揺らいでいるし、食糧自給率も低いし、米国が及び腰の今、どこをとっても取り柄がない国に転落してしまったことがバレてしまったのでしょう。情けないことです。。。

時事問題

次の記事

家畜になれ?