反社に加担するテレビ局
三月も残りわずかとなりました。桜田通りの桜並木は咲きそろって来ました。8分咲きといったところでしょうか。今週が花見にちょうど良いと思います。きょうは周辺の桜を撮影していて筋状の雲が目立ちました。地震雲でないと良いのですが、昨夜は小笠原諸島で噴火もあり大地の活動は活発化していますし、引き続き巨大地震のゾーンに入っていると思われます。
さて昨日は「アゾフ連隊」を取材した地上波の動画がYouTubeに公開されていてビックリしました。ANNですからテレ朝系ですね。元になったアゾフ大隊について、日本の公安調査庁ですら白人至上主義者やネオナチを取り込んだ極右過激集団として注目してきたものを、なんで日本の大手メディアがイメージアップに肩を持つのかを思うと背筋が凍る思いです。
この7分30秒の地上波のシャクは、いったい幾らの広告費に相当するのかを考えてみてください。そもそもこれらの極右活動家たちにお金を出しているのは、新興財閥のユダヤ資本です。これについて、ネオナチにユダヤが手を貸す筈がないというご意見もありますが、民族としてのユダヤ人種と、白人のユダヤ教徒とはザックリ言って別物と聞きますので、なんら矛盾はしていないと思います。そもそもがヒトラーのパトロンはユダヤ資本という研究もあります。そしてあのアゾフの稲妻のようなマークですが、鍵十字から意匠したものでしょう。
まあ、アゾフ連隊を取材するのは構いませんが、そうであれば今回、チェチェンから派遣されてマリウポリを陥落させた特殊部隊と、解放された地元住民の歓喜の声や捕まったネオナチに罵声を浴びせている姿なども是非とも取材して頂きたく思います。
なおネオナチについては、世界中にあるいは日本にも様々な集団が存在しているそうですが、現在もっとも懸念されているのは、ISISのように世界各地で湧いてきて、それがウクライナに入りこんでいる事のようです。彼らは彼らなりに、勝手にファシスト国家の建設をウクライナの地で実現することを夢想しているらしいです。