春一番

 少し風がありますが、暖かい週末を迎えています。気象庁から「春一番」の発表もあった様です。近くの桜田通りの桜並木の開花が楽しみです。今日の商店街ですが人流はそこそこあります。店頭の文庫本やCDがパラパラ売れています。

 さて、東京は新型コロナウイルスの蔓延防止措置が今月21日まで再延長されましたが、軽症がほとんどで感染力ばかりは強い状況ですからもう、数字だけみての従来と同じ判断基準で対策するのは意味が低いと感じています。mRNA製剤を接種していると感染の可能性は2倍以上のリスクがありますし、みなし陽性も感染数を上振れさせているでしょう。まん防の再延長で、卒業や送別会シーズンに水を差すことになるでしょう。喜んでいるのは一部の補償漬けに慣れた事業者だけでしょう。

 感染増に合わせて毎日死亡報告もありますが、木村もりよ先生も言われている通り、ウイルスが蔓延している状況ですから、病気や事故で入院する際に必ず検査しますので、たまたまウイルスに暴露されていればコロナが発病していなくても陽性になるケースも増えて、癌や心不全、あるいは交通事故で亡くなってもコロナ死にカウントされている始末です。mRNA製剤の接種は基礎疾患を進行させますので尚更です。

 そして基礎疾患の悪化で入院が増えれば、あわせてコロナ対応が必要な患者さんも増えてしまい病床を抱える医療関係者のご負担を想うとやるせません。しかしながら、尾身会長の病院でも指摘されましたが、コロナ対応病床をすべて埋めてしまうと赤字になるのでワザと空けて補助金を胡麻化した話から、現在は制度を変えたことで、今度は軽症ばかりのオミクロン株の感染者では病床が埋まらないために、軽症者には必要の無いステロイドをワザと点滴投与して重症を装っていた事例も出てきている様です。

 ワクチン接種のアルバイトで半日で30万円も荒稼ぎする医師もいらっしゃると聞きますが、国庫からのコロナ対策費によってバブルに沸く世界もあるのでしょう。補助金の取り合いでは、真面目にワクチンの問題を勉強して向き合っている医師がどれだけいらっしゃるのかを思うと背筋が凍ってしまいます。

 ところで、もう軽い軽いと安心してばかりでは済まないのがオミクロン株です。軽症から完治したはずが、ひと月たっても後遺症に悩んでいる声が出ています。気力が出ないとか頭がボーッとしたままとか、他人から見ると怠けていると言われても仕方ない、そして検査には表れない症状に悩んでいる方もいるそうです。長尾先生によると、新型コロナは風邪に近くなったけど風邪ではなくて全身の病気であり、脳に及べは認知症など思考力が低下したり、ギランバレーとか、小脳炎になると歩行障害もあり得るのが、このコロナの蛋白質の特徴と言われています。これはワクチン後遺症にも言えることです。

 そして2年前から注意喚起していたことですが、今回のウイルスのゲノムから解るのは、コウモリのコロナウイルスにHIVやマラリヤ熱の性格が添加されていることです。HIV発見者のモンタニエ博士の指摘、あるいはマラリア熱と同じ構造に注目して長崎大学で5-ALAの効果が証明されたことなどからも分かります。新型コロナは腸管に巣食い血液を犯す全身の病気であることを忘れてはいけません。肺炎は二次的な症状です。主にトイレで感染します。オミクロン株では経路が空気感染に変わってきましたけど。そして英国などで言われ出しているのが、ワクチンによる免疫不全です。岸田首相はワクチン接種のパフォーマンスをしている場合ではないと思います。

 

 

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