いよいよ寅年です

brown trees on snow covered ground

 2月に入りました。易学的には節分で一年が終わって4日の立春から寅年になります。チャイナでは2月1日が春節で今週は正月休み、そのなかで北京冬季五輪が始まります。骨抜きの人権問題決議と橋本元五輪相を開会式に送るというチャイナに媚びた日本ですが、長期的に見て正しい判断だったのか禍根を残すことになりました。

 そして世界情勢はこの2月3月が潮目と見られています。ここに来てコロナプランデミックは目的を完遂出来ずに中途半端に終わりそうです。ワクチンの効かなかった英国では既に感染症対策を廃止し、ワクチンパスポートの計画は頓挫しました。その他の先進国でもワクチンパスポートを契機とした管理社会に対して各地でフリーダムファイトの機運が高まり抗議活動が活発化しています。例えばカナダのフリーダムコンボイ2022のトラックの車列が首都オタワを目指して大陸を横断する様は圧巻でした。この活動のガソリン代に3億円もの寄付が集まり、首都を警備する警察官が歓迎を伝える動画も公開されました。

 いまだにもっとワクチンを打ちたいと思っているのは日本ぐらいでしょう。3回目の予約が始まっておよそ15分でいっぱいになったと聞きます。完全にマスコミによって飼い慣らされてしまいました。その陰で医療従事者の3回目接種は進んでいないのが実態ですが報道されません。ここにきて流石にお医者さんたちも分かった様です。オミクロン株には無効ですし、今度の抗体は打って1か月も持たないし、副作用と後遺症の懸念からメリットがないので打ちたがらない訳です。

 その点テレビでは、ビートたけしさんやダウンタウンの松ちゃんがまともな批判を言い出したそうですね。今、各地でワクチン訴訟が提訴され始めていますので、あるいはマスコミも態度を変化させるつもりかも知れません。この構図はまるで大東亜戦争と一緒です。国民感情を煽って陸軍省を取り囲み戦争を始めるようにデモを煽動した朝日新聞などは、戦後一転して陸軍を誹謗中傷して来ました。マスコミは視聴率さえ維持できれば中身はどうでも良いのではないでしょうか。

 さてワクチンでひと儲けして、ところが管理社会による世界統一政府への道の入り口に仕掛けたワクチンパスポートでしたが、それが中途半端ともなると、今度はネオコンや武器商人の出番のようです。ロシアや中共を追い詰めて一戦構えたいのでしょう。NATOを東進させて刺激を与えてきましたが、しかしながら言われているほどプーチン氏にはやる気がない様に思います。ところでウクライナなど遠い異国の話と済ませてはいけません。現に有事の際はウラジオストックを攻める準備に、米国空母打撃群が日本近海に位置し自衛隊も同行しているという話です。また一方でチャイナは永世国家主席がその地位を固められるかどうかに台湾有事が絡んで来そうです。これらの話は北京五輪から凍土が溶け出すまでの間、この2月から3月が目途と言われています。