武漢ウイルスワクチン特例承認取消等請求事件
連休明けは雨になりました。店頭でのワゴン展開は諦めて、昨日はほぼ開店休業状態でした。正午頃からの雨はその後に霧雨になり雨量は大したことないのですが、かえって風に運ばれますので厄介です。
さて、話は変わってワクチン訴訟の件です。第1回目の口頭弁論がありましたが、傍聴に集まった300人を共同通信は、集団で詰め掛けてノーマスクで大騒ぎしたかのように強調して、肝心のワクチンの問題提起はスルーした様です。
現場で見た訳ではありませんが、弁護人がこの裁判でワクチン行政の是非を問うとともに、今度の衆議院選挙に打って出て広く民意を問うという主張を述べるにあたり、裁判長の強権で立候補の話は遮られて暴力的に締め出された様です。どうやら暴挙は裁判長に非があるのかも知れません。
この訴訟は、副反応の被害者や地方議員に支えられて、COVIDワクチンの危険性を訴える医師や弁護士らが原告に国を相手にしています。その主張の根幹は、SARS-Cov2ウイルスの現物が単体抽出されたことがないのにも関わらず、無いものに対してワクチンが製造され使用されるのはおかしいという話です。
直接的に副反応の被害を訴えること、つまり死亡例など、ワクチンの成分が侵した死因を立証することは難しいですから、視点を変えて行政手続きの不備という点から差し止めを求める事にした様です。
ところがその動きを見てかどうかは知りませんが、先ごろ、東京都健康安全研究センターが患者から分離したデルタ株の撮影に成功した画像を公開していますから、この裁判の先行きは暗いと思っています。そして、そもそも接種は強制ではありませんので、個々には職場の同調圧力などがあったとしても自己責任を問われる部分は否めないでしょう。
そしてNHKの裁判などから知られる通り、この国に純粋な三権分立は存在していないと思います。人間という社会的な動物のやる事です。民主主義は完璧ではありません。司法を例にとれば、裁判官も検察官も弁護士も同じ司法試験をパスした同期のサクラです。その後の立場は違えども生身の人間関係が存在します。それが良くもあり悪くも作用するでしょう。それが人間社会です。仕方ないです。裁判官をAIにするという意見もありますが、それで良くなるとも思えません。。。