有事の宰相

 天気予報では持つはずでしたが、またしても雨に泣かされました。店頭売りにブレーキがかかります。しかしながら通路を塞いでいる本の山が邪魔をしているのも売上に響いていますから、明けて今日水曜の支部市会に出品するべく準備をしました。

 さて、日本近海での有事が懸念され、それを言及したばかりですが、北鮮も負けじと巡航ミサイルを放っていたとわかりました。しかも韓国は感知していなかったと言うのですから呆れてしまいます。

 距離1500Kmの能力が本当ならば、日本全土が目標に入りますが、日本を狙うつもりは無いでしょう。不作による飢餓、そして流行病もありますから、経済支援を求める威嚇や、あるいはミサイルそのものの中東に向けた展示販売が目的かも知れません。

 先日は影武者を登場させた夜間軍事パレードで国民の士気を煽っていましたから、政変は落ち着き、また対外的な行動に出てきているのでしょう。米軍のアフガン撤退とも無縁ではなくて、バイデン政権の圧力を推し測っているのかも知れません。

 また半島自体、韓国経済の崩壊も噂されていますので、38度線をめぐる攻防もあるのかも知れません。日本としては、拉致被害者の救出を準備しておくことや、半島で万一の事があれば難民が渡ってくることも想定しておかないといけないでしょう。

 新型コロナウイルスを第三次世界大戦と定義している勢力も世界には存在します。そのような報道があっても日本では一笑に付されるのがオチですが、有事には違いありません。日本へはサイバー攻撃が急増していたり、政財界への工作など超限戦の形相です。

 そして自民党総裁選ですが、自民党党員の方々におかれましては、図らずも有事における宰相を選んでいるという自覚をお持ちなのか、、、甚だ疑問でもあります。候補者のどなたが選ばれても党を挙げて事に当たっていただくことになります。ですから政策にそう大きな違いは無くなるでしょう。それよりも言葉に自信があるとか、雑な説明で済まさないとか、柔軟なアドリブができるとか、、、つまりしなやかで腹が座っている人物かどうかが重要でしょう。

時事問題

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