公正にやってください

 公明党の岡本代議士と自民党の山田都議が何か集会のビラまきに商店街に来ていましたので、ちょっと声をかけました。山田都議は高市氏を推しているそうですが、自身を後援する党員さんによると、早々と投票ハガキが送られてお願いする間も無いままに投函が始まっているらしいです。真偽は知りませんが、Twitterではお一人の党員に10枚ほどの投票ハガキが送られたという話もあります。公選法が及ばない一政党内の選挙ですが、イコール内閣総理大臣でもありますから、公正な選挙をお願いしたいモノです。

 今、地上波で放映された4候補の特集も、動画に出てきますので、ついつい見せられることになります。知られるにつれ高市氏の人気は上がっている様ですが、報道を見る限りでは、河野氏が圧倒しています。今日の動画で失笑してしまったのは、フリップに直筆の回答を見せるシーンでした。まともに大人の字が書けているのは、岸田氏だけでした。現代は文字が綺麗かを問うてはいけないのかも知れませんし、文字の優劣は能力とは関係がないと言って仕舞えばそれまでですが、おじさんには他の3名は首相としてはちょっと恥ずかしいです。

 さて、総裁選に対する自分の認識をまとめておこうと思います。河野氏は、小泉、石破、そして菅総理の推薦ですが、マスコミ、公明党、そして恐らく維新も推していて、いわゆるDSや親中派といったグローバル派に支持されているので一番近いのでしょう。岸田氏は、財務省その他、急進的な改革を嫌う官僚、党内鳩派が支持でしょう。高市氏は、安倍前首相や保守系の支持でしょう。野田氏はよく分かりません。

 野田氏については、外交を深く語れないので適任ではないと思います。しかしながら新型コロナ対策については、一番明確に見えているのは意外でした。こども真ん中から見ればそうなるのかも知れません。こども庁の話は存分に活躍されて欲しいです。

 何にしても、マスコミを味方につけている河野氏が一番有利でしょう。それは一般の党員票という話ではなくて、マスコミ受けすることが衆院選の顔としても有利だから、議員票に繋がると思えるからです。情けない話です。大方の議員は、国の先行きよりも自分の議席が大事でしょう。

 結党の精神に近いのは高市氏だと思いますが、候補者同士の討論を報じられるにつれて角が取れて来ている様にも見えます。訴える政策の全てに同意できませんが、それでも4人の中では一番まともに見えます。マスコミが嫌ってるのですから、逆にお墨付きというモノです。

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