バットゲート事件
連日の暑さで各地で35℃を超える猛暑日を記録しました。感染症対策のため店内は開け放っており、時折入る微風に涼を感じつつも、座っているだけでじっとりと汗ばんできます。減衰する食欲とは裏腹に、鰻の蒲焼が脳裏から離れません。
さて、政府の感染症対策の柱となっているワクチンについては、その遅延等に言及する野党はあるものの、都議選の演説等で知る限りは、ワクチンの安全性等からの是非を問う国政政党は見受けられませんでした。
ところがここに来て、共産党系のYouTube番組が副反応での死亡について深掘りをしました。ワクチンによって生成されたスパイクタンパクが高血圧に影響するメカニズムに仮説を立てていたり、死亡報告の受け止めが臨床現場を知る医師とワクチン部会とで如何に異なっているのかなど必見に値するものでした。反コミュニズムの立場ですが、この様な日本共産党の仕事ぶりにはいつも感心してしまいます。
最近では、WHOの指針から外れる様な、またその懸念がある動画について、YouTubeはバンバンと削除してきます。その意味でギリギリの内容なのでは無いでしょうか?おそらく本当は小児科医のお立場であれば、未成年以下の接種は必要ないと仰りたいと思います。
話はYouTubeの規制に及びますが、これはもう魔女狩りの形相を呈しています。例えるなら、ローマ法王庁が布教している宇宙論に対して、ちょっとでも地動説のカケラを言えば、直ちにその動画は削除されます。これでは人類は進歩しません。そして今は、WHOの指針が絶対です。
明らかに公序良俗に反するなど法的に問題があるのなら、プラットホーム側で自主規制をかけるのもありだとは思います。しかしながらネット情報というものは、例えデマであっても、やがて自然淘汰されるがごとくネット空間には自浄能力のようなものが働きますから、あまり手を入れるのはどうかと思います。その公共性は、もはや私企業の所有するプラットフォームの域を遥かに超えた社会インフラと言えるでしょう。
さて米国では、上院によるパンデミックの調査が開始されました。ウイルスの起源について、バットゲート(コウモリ門)事件と呼んで、ファウチ博士と武漢、中共との関係が調べられています。またウイルスを故意に拡散することに関与したWHOやザッカーバーグらビックテックも対象です。調査は製薬企業に及ぶかも知れません。
マーシャ・ブラックバーン、ロジャー・ウィッカー、ロン・ジョンソン、ロジャー・マーシャル、マイク・ブラウンらを中心に上院議員による公式な調査で、刑事告発も視野にあるのでしょうが、YouTubeは調査対象のビックテックの一味ですから、この件が投稿されないようにしています。
そして勿論、こんな超ド級のニュースですが、日本のメディアは取り上げません。政・官・マスコミ・医薬に至るまで中共マネーにズブズブなのでしょう。特に、中共百周年に祝辞を贈るような、結党の1丁目1番地に記されている”反共”を踏み躙る自民党政権ではもう、土台無理なところまで来てしまっている感じですね。