黄金マン、主役登場です

　今日は一日降ったり止んだりで、気温も高めでしたので、不快指数が高かったです。さて、先日、「天皇陛下は未だワクチンを打っていない」と記しましたが、行き違いでした。6日の午後に、第一回目の接種を済ませたのですね。しかしながら、オリンピックの開会式には間に合わないタイミングです。

　3週空けて、2回目の接種をされ、さらに1週間ほどで抗体が機能しますから、ちょうど1ヶ月後、広島の原爆の日には間に合うという話なのでしょうか？しかしながら、生来の自然免疫が低下することや、変異を重ねた亜種には抵抗力が欠ける恐れがありますから、もうこれでお終いにされることを願うばかりです。

　さて、古書組合からは緊急事態措置についてメールとFAXがきました。今回は休業要請はありませんので、特に変わりありません。その一方で、飲食店の酒類提供については、また止める様に要請が出ますので同情を禁じ得ません。

　そればかりか、卸元の酒類販売業者や取引先銀行にまで監視の目を光らせようとして、西村大臣は大炎上した様ですね。この人、たしか地元選挙区は淡路島ですよね。あのパソナが本社を移転した・・・。

　竹中平蔵氏、D・アトキンソン氏らとともにあちら側の人でしょう。「日本は中小零細企業が多すぎだから、潰してしまって生産性を上げるべき」という派閥の一員でしょう。根底にその心がありますから、ついつい本音が出るような言動をすれば、それは大炎上します。

　だいいち、アルコールは消毒になるのだから、酒を飲む方が罹らないような気がしますが・・・、知りませんが。

　そしてこの度、ゴールドマン・サックス・バンクUSA東京支店に、日本での銀行業の免許を与えたと知りました。これに先立って5月に成立した改正銀行法等で、銀行の出資上限を無くしたばかりですので、いよいよ外資による企業買収が爆進するでしょう。

　度重なる緊急事態で痛めつけておいて、あるいは休業の補償漬けですっかり仕事をする気をなくさせておいて、会社を買ってくれるのは渡りに船という体で、まんまと掻っ攫っていくつもりでしょう。中小潰し、これがコロナパンデミックという茶番劇の一面でしょう。