霊界からの司令
低調な1日でした。商店街は火曜定休のお店が多いですから人通りが減るのは否めませんが、それ以上に、このところの感染増大の報道に特に高齢者は緊迫感を感じて外出を控えているのではないでしょうか。変異については小池都知事は大阪株発言を関西株と言い改めていましたが、大阪などの陽性者数は第4波の襲来を感じさせるのに十分です。
変異種の流行については、地域ごとの追跡にムラがあるらしく、サンプリングに統一性がないため専門家もハッキリとしたことを言わないのが、また不安を煽る要因になっている感じがします。何れにしてもテレビウイルスに感染している大勢に、諦めるほかはない様です。
そんななかですが、オモテのワゴンに並べた絵本はパラパラと売れています。2度ほどまとめ買いされた方が今日は、お子さんを連れてきて好きなのを選んでいきました。絵本は売れていますが、活字は低調です。巣ごもり需要はあると思いますが、もしかすると本を読む気力も萎えたのかと気になるところです。
さて今日もおしまいと思いきや、近所のご婦人がみえて片付けの依頼が入りました。明日から壁紙の張り替え工事が入るので書斎の本を退かしたいという急な話です。お話を交わしているうちにご主人がウチの親父の2つ上で、高校の先輩だとわかり、これはご縁だと観念しました。店を閉めてから直ちにお邪魔して、もう要らない本は全て引き取ってきました。とはいえ台車1台で済みましたので、お安い御用です。
しかしながら大判の美術全集など、需要の見込めないものがほとんどでしたので、ほぼほぼ明日の地区交換会へ投下することになりそうです。