耐性株?
今日もぽかぽか陽気の1日でした。3月も終わり、新年度となりました。昨日は売り買いともに利用くださる常連さんが大判の画集を買われて、入学祝いに送って欲しいとご依頼がありました。安請け合いしましたが、今日いざ梱包するとなるといつも大判を発送するのに利用しているタトウ式ダンボールでは大きさが足りません。通常の段ボールですと厚みに余裕があり過ぎて荷姿が悪くなりそうです。
とりあえずのし紙をダウンロードして、エアーキャップで梱包して、五十嵐商会さんに駆け込みました。最悪でもヒラダンや茶ガミで被えば良いと思いつつもお目当ては、宅配便用に強化されているビニール袋です。最近ではAmazonなどで薄利で大量にネット販売している同業が、厚さ制限をクリアするのに常用しています。
シモジマブランドのHEIKOのがスリーサイズ、置いてありました。いちばん大きなA3用で無事にピッタリ収まりました。五十嵐さんの便利なのは1枚からバラ売りしてくださることで、税込50円で済みました。発送は80サイズ、スマホ割りで送れました。お祝いの高い買い物なので、送料はサービスしましたから予想の範囲に収まってくれて助かりました。。。
さて、緊急事態宣言も無事にあけて暖かくなってきましたので、これからだと思いきや、お隣などが言うには街に活気がなくなってしまったと言うことです。世の中はすっかりテレビウイルスに侵されて、コロナ脳になってしまいました。
本当はそう恐れるものでは無いのは、厚労省の職員が身を持って示しているのに。20数人で遅くまで宴会をやっていたこと自体、そう危なくないことを証明しています。
ところが陽性者を感染者と誇大にカウントするに、今度は大阪で再燃していると言います。変異種の第4波でしょうか?一般論で言えば、感染症の流行は感染力のより強いものに変異しつつ併せて弱毒化していきますので、陽性者数が増えることに対して恐れるのは少し違います。弱毒して常在化するのは当たり前と言うことです。
しかしチョット今回は嫌な話を聞きましたので書き留めておこうと思います。
変異は10日に1つの確率で発生しますので、すでに数万種の変異株が世界中に存在します。それなのに取り立てて、イギリス、ブラジル、南アの変異株に限って騒いでいます。この種については、なぜかやや強毒化していると言うのです。前述のように流行の中では、ウイルスにとって生き残りに有利なのは弱毒化して罹患者に動き回ってもらうことです。宿主を殺してしまうとウイルス自身も生きれません。弱毒化か強毒化かは確率的には同等ですが、結果論として弱毒化したほうがウイルスにとっては有利なはずなのですが、イギリス、ブラジル、南アの株はおかしな振舞いです。
これについて、耳に入ったウワサは、ワクチンの臨床治験を試行錯誤して行なった地域であって、耐性を持つように変異した恐れがあるので危険視していると言う話です。
今回のパンデミックは初めにワクチンありきの、ワクチンを売るための騒動という一面も否めません。もともと動物実験では成績の上がらなかった遺伝子型ワクチンという技術を一斉に導入するきっかけになりました。それも想定の範囲内でのパンデミックに済ませておくつもりだったのでしょう。ところが、ワクチンに耐性のある方向に変異してしまうと話が違ってきますので、問題にしているのかも知れません。
今、日本では統計学的に見れば、わざわざワクチンを使ったところで、感染状況に良い変化を見ることはないでしょう。万一罹っても、アビガンやイベルメクチンといった投薬や、ビタミンDなどの対処療法も知られるようになっています。拗らせても副腎皮質ホルモンの有効性など治療のノウハウもわかっています。
毎年、人口の1%程度、日本では100万人の高齢者が亡くなりますが、コロナの死亡率はそのわずか0,5%にも満たないです。交通事故よりも安全ですし、既往症を心配した方がいい筈です。高齢者にとっては、飲食店ではなくて、病院や施設での感染症対策さえ守っていれば、散歩や軽い運動をする方が良いでしょう。
悪戯に恐れずに、感染を押さえ込むのではなくて、流行をやり過ごすくらいの気持ちでないと、耐性株とのイタチごっこになってしまうのではないでしょうか。