今度は花粉症
引き続き風の冷たい一日でした。それでも入口は解放して営業できたのはもう、真冬の寒さではないということでしょう。ミヤリサンのおかげで体調は上向きですが、店内は底冷えがしますので、体が冷えすぎない様に気にしています。コロナだって低体温になると感染しやすくなると言います。体温が36.5℃を下回ると感染リスクが高まるそうです。
その一方で、このところ目が痒いです。先日の陽気で大量に放出されたスギ花粉が風に舞い上がっているのでしょう。ここ近年のスギ花粉の量は尋常ではありません。農林行政の失敗で全国的に植林後に放置されたままのスギが大量にあるため、この時期はスギ花粉のホコリが大量に舞っています。アレルギー体質ではなくてもそのホコリによって花粉症の症状が出てしまうのです。ですから深刻なアレルギー体質ではない限り、体の冷えを改善すると症状がおさまる人も多いです。
体の冷えについては、頭寒足熱のバランスが大切です。このバランスが逆になると夏でも冷え症状が現れます。店番にはヒートテックのタイツと分厚い靴下が欠かせません。エアコンは逆効果ですからかけません。それから血液を冷やさないことが大事ですので、火鉢で指を温めると全身を温かい血がめぐります。流石に火鉢はありませんので、オイルヒーターで代用します。
そして食事が大切です。小麦は陰性で体を冷やしますから、パン食よりもコメの方が冷えません。果物も時期のもの以外は要注意です。南国のフルーツは体を冷やします。葉物の生食、つまりサラダも良くないです。一般に不定愁訴などのOLさんは、聞いてみると大体が冷やすものを食べていて、かつ低カロリー減塩ですから、改善しません。塩味が不足しているのは、今や国民病ですし、冷えの原因になっています。そうして皆、花粉症に悩まされるわけです。
さて今日も、先日の市場で仕入れた文庫や絵本をどんどん値付けして出していきました。おかげで店頭の品に動きがありました。ところがまた、市場で買ってお腹いっぱいになると持ち込みの買取依頼が増えるのが、古本屋あるある状態です。店番に暇なしです。
ところでワクチンの副反応について、政府が言えない深刻な懸念について、鹿ハンター先生がまとめていましたのでリンクしておきます。