地縛霊になるだけです。

 時折冷たい北風が吹いて、すっかり冬になりました。今月もわずか今年も残りひと月です。

 ヨーロッパはコロナ禍の第3波の真っ只中で、クリスマスを無事に過ごすためにも今のうちに外出規制をかけて感染拡大の勢いを鎮静させようとロックダウンしていると聞きます。

 一方の日本は、クリスマス頃から年末年始にかけての行動自粛要請を検討していた様ですが、このところの陽性者数の急増から来月早々に前倒しする様なうわさが聞こえてきました。

 それに先立ちまず、接待を伴う飲食店とカラオケ店に時短要請がかかりました。

 今は昔、二十歳そこそこの時分に時々、銀座や六本木で遊んでいましたが、もともと酒が好きではないし、特に女性のいる店に飲みに行くのが面白いと思わなかったので、夜の街の事情には暗いのですが、普通なら忘年会シーズンに入りますから、夜の街は散々なことになってしまいますね。

 そもそもが、都心部の企業に対して、なんと7割減のテレワーク移行を推奨してきたのですから、接待費で飲む需要はすっかり枯れてしまったでしょう。政治家や官僚、超富裕層らの行きつけの店しか残らないのではないでしょうか?

 そしてコロナで死ぬよりも、経済困窮で自殺者が増えるとの懸念が現実になって来ています。

 その中で、女性の自殺が急増していると言われます。その意味がわかりませんでしたが、もしかして行き場のなくなったホステスさんなのでしょうか?それならばガッテンがいきます。あるいは販売員の女性なども、仕事がなくなって困っているのでしょうか?

 今こそ、前川さんとか、貧困女性の調査に出て、天下りの不正で辞めさせられたにも拘らずたっぷり退職金をもらったのですから、援助してあげないといけませんね。。。

 もし本当に困窮したら、役所なり交番なりに駆け込んでください。独りで抱え込んではいけません。いつかはコロナもおさまります。死んだところで成仏しませんよ。永遠に苦しみを抱えた地縛霊になるだけだと言われましたよ。

時事問題

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