どこへ向かうのか
今宵も熱帯夜でしょうか。古いエアコンから懸命に吐き出される風はぬるく、たちまち冷気が失われています。日中の熱に焼けた室外機が、なお熱をはらんだ外気にさらされたままで、その機能を果たせない様です。
さて、鹿ハンター先生から、弱毒化したウイルスに暴露することで、いわば生ワクチンを接種したと同じことになるという、集団免疫のメカニズムが紹介されました。
ワクチンに関しては、ビル・ゲイツの陰謀論さながらの話もありますが、上記の話で済むのであれば、特に接種する必要もない様な気がします。今後たとえ強毒化したものが出てもブロック出来るのならば。
ところが今いちばん問題なのは、ないもので社会システムの変更を余儀なくされていることでしょう。PCR検査によって「無症状の感染者」という従来の感染症では存在しない患者を作り出すことで、移動の自由は制限され、新しい生活様式への移行を余儀なくされています。
日本では死亡者数の被害が少ないため、そのおかしさが際立っています。その点、次の秋冬シーズンに再流行があるか、更なる社会的制限が与えられるのか、その辺を見極めて行きたいのです。
病禍の程度にかかわらず、社会の方向性が、密集を避けるとか対面を避けるといった方向にますます進むのであれば、即売展などのイベントのあり方や、店売りの商品構成など考えねばなりません。ネットへの比重を、その商材を選別しないといけません。さらには仕事そのものを商売替えしないといけないかもしれません。