今頃言われても・・・

 曇天の暑い日でした。天気図からは太平洋高気圧の勢力が増した様に見えますので、そろそろ梅雨明けでしょうか?

 コロナ禍について、国際医療福祉大学の髙橋泰教授の感染モデルが話題になる一方で、日本では既に集団免疫を達成しているとする京大の上久保教授の発信も出ています。

 いずれにしても、日本では重症化や死亡者数の被害が最少に済んでいる理由が語られ始めています。水際対策が緩かった結果、暴露したウイルスのタイプ毎に免疫を獲得したという上久保教授の話は、政府の初期対応の遅れを帳消しにするかの様な内容の為、採用され易い話かもしれません。

 ここで疑問なのは、動画でも指摘されて答えていますが、なぜ抗体検査での陽性率が低いのかという点。そもそも現状の抗体検査の判断に誤りがあること、厳密にはT細胞の抗体検査をすれば分かるとのこと、、、ここの話はスッキリしません。一方で上久保教授は、BCGや自然免疫の効果には疑問視されています。単純に暴露によって獲得免疫で、いつもの風邪やインフルの様に乗り切っているという話ですね。

 動画では内容が濃くて細かい話が詰まっていますが、ここで語られる話は既に3月の段階で政府には入っていたとの事です。非常事態措置は必要なかったと明言されています。そうであれば、政府は一方で専門家会議の方針に沿いつつも、深刻に考えなくても恐らく大丈夫だろうと踏んでいた節もありますね。

 これは専門家会議での議論を公表できない訳でもありますよね。つまり、非常に政治的な世論操作の最中にある、そう感じざるを得ません。これまでも、WHOをはじめ世界中の要人が、コロナ禍を社会変革のために利用している様な節があります。ひとり日本が無傷では済まされず、経済的被害が出る様に強いられたとも感じてしまいます。

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