うんころな

 京大の上久保教授より「集団免疫」について、再度お答えがありました。

 「日本では既に集団免疫が達成されている」という一方で、このところのPCR陽性者数は増え続け、新型コロナ分科会では対策の目安としての判断指標が尾身さんより発表されました。

 重症数や死亡数が増えていないなら、もう少し普通にしていいんじゃ無いの?とも思います。ですが、メインストリームでの報道が危ない危ないと煽るものですから、責任ある立場に身を置くと、滅多な判断は下せません。

 古書業界では、ついに今秋の神田青空古本まつりが中止と決定されてしまいました。最大最密の古書まつりですから開催が難しかったのでしょう。そして人の触ったものに触らないことが、この感染症の要諦ですから仕方ありません。

 WHOのテドロスは「影響は今後数十年に及ぶ」なんて声明を出しましたし、要はサジを投げたていで、深読みすれば、パンデミックを終わらせずにニューノーマルの管理社会へ移行する意図を暗示している訳です。

 今日の日本の感染者数は新たに1592人と発表され、過去最大と煽っています。煽るというのは、事実が隠され説明が不十分だからです。本来、渡航制限がかかっているのですが、今日までずっと「特段の事情」を許されれば入国が可能でした。法務省のHPを見れば誰でも容易に確認出来ます。その上で、空港検疫の実態を見れば、感染者が海外から流入していることが明らかになります。日によっては入国者の7割がPCR陽性ですよ!

 そういうザルなことをしている一方で、夜の街で広がっているとやってきた訳です。

 それでも恐らく日本は「集団免疫」を達成しているので、あるいは万一、重症化する前にデキサメトゾンの投薬で回避できることがわかったので、そう心配する必要は無いですし、本当は指定感染症から外してしまえば終わる話です。

 とは言え、重症化がなくとも感染は広がり続けます。2月に既に中国科学院から発表され日経メディカル等も取り上げていましたが、要はコロナタイプのエンべローブウイルスは糞口経路で感染するということです。

 喉や肺の感染は、それで重症化が顕著なので関心が行くのですが、消化管、つまり腸に感染するのがこのウイルスのステルス性を特徴付けている訳です。口腔スワブで陰性でも、肛門スワブで陽性になる人もいるのです。

 つまりお尻のPCR検査も、本当は必要なんですよね。PCR、PCR、って言うのなら。だからなるべく公衆トイレに入るのは避けないといけないのです。

 このポイントを外したコロナ騒動は、いつまで続くのでしょうか?社会システムを壊すのが目的ならば、本当にやるせません。

赤羽

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