クラッシュ＆ビルド

　先日、武田邦彦先生のYouTube発信で、コロナが流行った分だけインフルの患者が減った結果、今シーズンは風邪で亡くなった方が、4000名ほど少なくなったと言われてました。

　しかし入院患者のうち重篤で、もう社会復帰の難しい方が5000名前後いらっしゃる事を踏まえれば、プラマイゼロ、ほぼ例年通りの数が風邪で亡くなったと言えるでしょう。

　鹿ハンター先生のDNRについての言及が、倫理上の問題として大変重く感じます。病気の進行とともに心の準備が出来るがん患者などの終末と異なり、家族には何の準備もないまま一気に重篤化して人工呼吸器やエクモにつながった状態・・・。誰かが引導を渡さないと逝けません。

　さて、話は変わって、緊急事態宣言は、北海道、東京圏、大阪圏を除き解除されます。解除された一方でその地域は緊急事態措置にまつわるフォローも無くなります。実際の厄災よりも、単純に経済を止めた実害の方が大きかったし、まだまだ連鎖しそうです。

　舛添要一氏の発信などでよくわかるのですが、そもそも緊急事態宣言は必要なかったことになります。もうバカバカしくなってきました。

　疫病の伝播を利用して社会を御破算にするのが、コロナ騒動の本質ではないかとの疑いを強めています。

　これ以上のコロナ追求はもうあまり意味がありません。今後は、ドミノ倒しの様に波及するであろう様々な波をどう乗り切るかの生き残りです。