子どもたちへの責任
産休育児休暇をとっている、担当の美容師さんが定休日のサロンを使って髪を染めに来たついでに、9カ月の次女ちゃんを乳母車に載せて来ました。まだ人見知りが激しいらしく、ギャーギャー泣き叫んでますが、子どもは夢と希望そのものと感じました。コロナ茶番デミックが少子化に拍車をかけていますが、この子らの世代が日本の未来を再建する担い手になるのです。それまで大人が守り繋いで行かねばなりません。
いま報道ではロシアが核兵器を使うのではないかという事が言われています。そのひとつには、もともとウクライナへの軍事作戦侵攻のまえにプーチン氏が「自国領土が脅かされる事態になれば核の使用も辞さない」と述べていた点から、今回ウクライナ東部を自領に編入したことで、核使用の条件も拡大していることです。
いっぽうでふたつには、バイデン氏の言動にも一抹の不安があります。「プーチンは核を使うぞ使うぞ」と発信していますが、そう言っておいてロシア近海にひそませたアメリカの潜水艦から西側に向けて核ミサイルを発出するようなことも想定できるからです。中間選挙の不利が予想されているなかで、政局を転換させる手段として「ロシアの核攻撃」を偽装する可能性が指摘されています。
このような情勢のある中で、極東とて平穏では済まないでしょう。中共が機を見て台湾に進出する可能性が高いのは周知のことです。たとえ有事にならくても、航路を封鎖されるだけでも、日本の食糧とエネルギーは危機を迎えてしまいます。このような世界にあって、日本はどうすることもできないでしょう。このまま皆が矛を収めるとはとうてい思えませんので、早ければこの月末から年内には、何らかの動きがあると見ている識者は多いです。
その際、日本の防衛力強化を言う武張った声もありますが、今の自衛隊は練度こそ世界一ですが実戦経験はなくて、いまさら何を増強しても手遅れでしょう。単独に戦力を比較すれば、対米軍で敵わないのは勿論のことロシア、中国にも敵いません。そこで日本も核武装という議論になりますが、そのために今日まで原子力発電を用いて核兵器の原料を確保してきたのですが、それももう間に合わないばかりか、たとえ出来ても核を撃つ覚悟のない日本人の資質は見透かされています。
コロナ茶番から始まって戦争の危機もあり、日本経済はさらにめちゃくちゃになりそうです。この円安のなかで、ドル建ての国有資産は爆上がりということですが、いくらお金があっても何にもならない段階に来ていると思います。どんだけお金を積んでも海外からの食糧、飼料、肥料、種子を売ってもらえなければ、飢餓が待っています。同胞の間で食糧をめぐる醜い争いになることは避けねばなりません。その様な想定される混乱を潜り抜けて、子どもたちに未来をつなぐ責任を感じています。