ガラシに会いに行く

 昨日からの冷たい雨が継続しています。昨日は田端駅で朝のビラ配りでしたが、開始から30分で降り出して中止、一日雨の予報に店は開けずにネットの作業をしてから、夕方は庇のある田無駅の方へ、西東京市議選の告示前の活動を応援に行きました。その後は立候補予定の五十嵐さんらと夕食を共にしてきました。

 西東京市議選は12月25日のクリスマスが投開票日で、来春の統一地方選挙の前哨戦となります。他にも近県では千葉県松戸市の鴫原舞さんらの選挙が11月20日にありますが、都内の地方選挙はこの西東京市のみで来春までありません。あの参院選から準備もままならずなのですが、城北支部の一角で行われる選挙でもありますので、時間の取れる時は応援していきます。

 五十嵐雅雄さんは37歳、江戸川区出身。参院選では党本部の事務局で活躍されていましたが、今回の市議選を前にして縁もゆかりも無い西東京市に転居して出馬を予定しています。地元民から見れば、いわば党利党略の落下傘候補者であり、本人曰く友人知人のたぐいもまったく居ないそうで、今後短時間にどれだけ浸透できるのかご本人にかかる重圧は並大抵ではありません。

 先ごろの沖縄地方選挙での惜敗もありましたし、特に今回は党からの派遣という面からしても、面目挽回と党勢拡大の橋頭保となれるように、党本部の強力な後押しが必定でしょう。多くのことを一人で背負わなければならないご本人にとっては、絶好の人生体験と言えますが、支部としても一段とフォローしていかないと過酷すぎると思いました。

 行動心理学を学ばれていてその辺の蘊蓄はありますし、何よりも大人の話を聴くのが好きだというのに好感が持てました。もともとは先の参院選の折に、曳舟でのタウンミーティングで前座5分の演説を聴いたのが初見でしたが、トーク力もありますしなかなかの愛されキャラでもありますので、西東京市民は選ばなきゃ損だと思います。まだまだ伸びしろのある好青年です。惜しむらくは地縁が無いゆえに、なかなか地上戦を戦う糸口が無いままに選挙日が迫ってきていることでしょう。地元の党員さんのフォローを切に期待します。

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