自動離党

 先日、シカ先生が参政党自動離党なんて動画を出していましたが、選挙直前にパンクしたシステムから新しいものに移行するにあたり、改めて最初から党員登録をする必要があります。党員サポーター10万人越えを豪語していますが、投票のピークを過ぎた熱量で果たしてどれだけの方が再登録するのか歩留まりが気になるところです。

 吉野さん辺りは公示前の街宣活動において、7月までで良いから入党してくださいと仰っていて勢いをつける努力をされていましたので、言葉通り受け取った方はこのまま自動離党するでしょう。それも仕方ないと思っている節が神谷さんにはありますし。気持ちのある方に集まって頂ければそれで良しという事でしょう。シカ先生の場合、奥さんは引き続き党員になられるといってました。

 しかしながら、これまでを振り返ると度々フォローが不親切だと感じる点もママありました。それもこれも専従職員がいないボランティアの集まりなので仕方ないのだろうし、口を出したとこでそれを自身で引き受けられる状況ではありませんでした。特に東京は結党時の2年前から活動されているグループで出来上がっている感じで、5月半ばに街宣に出向いた時点で正直、随分と内向的な集まりだと思ったものです。

 恐らくはそれも、他党の工作員などが入ってくることを警戒する意味があるのだろうと思ったものです。まあこちらとしては、長い目で見ていますので割り切っています。しかしながら、シカ先生の様にワクチンの問題に特化すれば直ちに動かないと間に合わないという意味で、期待外れだと思う人がいるのは無理もないでしょう。質問主意書、ワクチン議連、そして明日の講演や街宣と、、、何もしていない訳では無いとは思いますが。

 むしろ問題なのは、インターネット政党とか、ブロックチェーンでデジタル通貨とかいう割には、党員受け入れのシステムがしょぼかった。さらに党員登録と支部加入が別建てであり、その点の説明が不案内で「政治に参加する」という体感のないままの党員が大量に存在すること。この状況で改めて入党の意思表示を求めるのですから、自動離党も止む負えないかと感じています。

 国政政党になった今、本部を中心に職員を配置してだんだんに形ができ始めていると思います。長い目で見て、継続して党籍を残されるように、あらためて多くの方が党員登録されること願うばかりです。

雑談

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