明るい農業

 昨日は朝からカレコでルーミーを借りて北部の市場に出荷してきました。ウチでは扱わないコミックが通路の一角を占めていましたので、出品して片付けたのでした。これで入り口付近を邪魔していたものを移動できます。

 いっぽう市場では他店の出品に目ぼしいものがありませんでしたので、買いはやめておいて早々に引き上げてきて、しばし仮眠。早朝まで作業していましたので昼夜逆転です。夕方からは、参議院議員会館での勉強会に参加です。

 夜は雨の予報に、一応、傘を持って地下鉄に向かいます。南北線王子神谷から乗り換えなしで永田町まで1本です。出口は議員会館に直結していますので、濡れるとすれば帰路ウチまでのわずかですが・・・。

 さて久々の議員会館、議員さんたちのYouTubeでは見ていましたが、新しくなってから初めてです。うわさ通りの立派な建物で、快適な環境です。今日は会議室ですから、議員の部屋には行きませんが、この雰囲気では勘違いする議員がいることも仕方ないのでしょう。

 きょうの勉強会は、西辻さんを講師に迎えて農業について学びました。農水省の白書をもとに農政の現状を知ることと、小規模農業の可能性について理解が深まりました。現在の農業は、自給率、輸入肥料、種苗、フードロス、外国人労働者などなど問題山積ですが、そもそもが戦後のたくさん作るという収量に特化した方針が時代の変化で問われています。

 大きなフードサプライチェーンを賄ううえで、農業の企業化による合理化が進んでいてきた一方で、耕作放棄地も増えていて、小規模有機農業など量から質への転換や薬草栽培、養殖などいろいろと可能性があることを知りました。短期的には食糧危機が言われているのですが、その先の、将来は努力次第で明るいと分かったのは1番の収穫でした。

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