ひろゆきの質問攻め

shallow focus photography of green grasses during daytime

 きょうも予報は、にわか雨。断続的に降ったり止んだりです。週末の雨はチョット堪えます。さて昨夜はアベプラに神谷氏が再び登場して、今度はひろゆき氏の突っ込みに応じました。同じくご出演の若新氏は神谷氏と同じ高校の卒業生で同郷だったそうで、ひろゆき氏の舌鋒鋭い質問攻めとは対照的であり面白いキャスティングでした。

 つまるところ一気に勢力を広げて公党になった参政党現象について、何が熱狂を生んだのかを分析する内容でした。その辺、ひろゆき氏は「頭の悪い人を騙している」という彼流の切り口で、例えば農業について突っ込んでいました。その経緯はYouTubeのアーカイブをご覧いただけると思います。

 要は公的データに基づいた議論でなければ、政治や国家運営について語るのはイケないというお作法からして、参政党の言っていることは事実無根?な学術的に評価が定まっていないことを訴えることで、熱狂を起こしたのではないかということでした。

 実際、一般的な学術データばかりではなく、農薬や化学肥料を使わないと効率的な収量が見込めなくなると思っている農家さんの声はあり、極端な無農薬有機栽培の労力を思えば及び腰でしょう。例えば、バクチャーとか、自然農法に取り組む民間の土壌改良法が存在しますが、それもこれも社会のニーズが喚起されて農政に反映される方向ではありません。

 この点、武田先生のように一流の学者が、しっかりデータを揃えて地球温暖化に異を唱えても、社会的にまったく顧みられていないことからも判るように、要すれば「今だけ、金だけ、自分たちだけ」という利権構造の中で、役に立つ研究成果しか採用されないのが現実です。

 そうなると農業であれば、簡易的に収量が上げられるような農薬や化学肥料を利用した研究に、化学メーカーが莫大な予算を提供することになって、研究費の争奪になることで学術研究の中心は農薬や化学肥料を使うことが前提になってしまいます。

 これは農業に限らず、医薬品や医療の分野なども言えることでしょうし、まさに吉野氏がこの構造を変えたいと言っているのでした。それは既得権益に対して構造転換を国家規模で促す大仕事になります。個々人がワクチンは要らないとか、有機野菜を食べれば良いというだけでは済みません。

 何故そこまでするのか理解を得るには、たいへんです。既得権に紐づいて一般の生活も存在します。ですからやはり国民運動として問題意識を共有することが大きな力になりますので、そこに参政党のプラットフォームに一縷の望みを覚えるのでした。 

前の記事

乳幼児にもmRNA

次の記事

小麦たべてません