情報管理社会

vintage tv set placed on stone barrier

 少し汗ばむくらいの暖かさです。週末の商店街はいつもより出足好調です。そして今日からオープンしたロッテリアには長蛇の列ができています。開店の記念品が配られているからでしょうか?ロッテリア自体は特段めずらしくありませんから。そして意外にも年配者が多いです。並ばないと損だという心理が働くのでしょうか?自分は、配給に並んだみじめな姿を想起してしまい行列が苦手です。

 さて岸田首相は、新型コロナ対策について、現行の指定感染症2類相当の対策をインフル並みの5類に引き下げるように検討を始めたと聞きます。参院選挙後に施行する予定で準備を進めているようです。何事も選挙が絡むのが、融通の利かない民主主義の悪しき部分です。あるいは選挙公約に目論んでいるのでしょうか?なるべく早い対応が望まれます。先日のスウェーデンの方の話などにある様に、既に海外ではもうだいぶ緩いことになっていますので。

 発足以来の高い内閣支持率を維持している岸田政権ですが、これは単にマスコミからの攻撃がない結果と思われます。ウチに来るテレビ脳のおばさま方の評判も悪くないです。しかしながら、コロナ禍とワクチンの報道で明らかな様に、テレビを使った情報による支配が存在するわけで、岸田政権はその影響下にどっぷり漬かっているとも言えるでしょう。

 いま、世の中の行方は、ごく一部の超富裕層による人間の科学的テクノロジーに過信し偏ったグローバル管理社会に向かっている感じです。国境や風土や慣習を無視して地球人を十巴一絡げに合理化するような施策が果たして上手くいくものなのでしょうか?もしも前提が間違っているのであれば、高橋洋一氏がいう様に「資本論は読む必要なし!」と同様ではないでしょうか?