ビッグファーマーの餌食

 きょうははっきりしない天気で少し肌寒い感じです。夕方にはウクライナのゼレンスキー大統領によるオンラインの演説が予定されています。これまで英米その他の各国で、制空権の確保などの支援を求めていますが、もしそれに乗ってしまえば第3次世界大戦になってしまうでしょう。このままの戦況では和解への糸口を見いだせずに長期化するのかも知れません。当事者は長期化を望んでいなくても、戦争利権を貪る者たちにとっては長引くほどにオイシイ話になっていると思います。

 海外の舞台はコロナパンデミックからウクライナショックに切り替わった模様です。ところが日本ではまだ、みんなマスクをして子どものワクチンを爆走しています。現実問題として変異株の感染力が強烈なため、PCR検査にこだわっている限り陽性者は無くならないでしょう。

 先日、田舎のお寺さんに聞いた話では、お子さんが陽性になってしまい、学校もクラスで3人出たので休校になったそうです。子どもの場合、ほとんど重症化しませんが、新型インフル等対策法の縛りから相変わらず大袈裟な事態になりますので、お寺さんも隔離状態になり、その様な体験から恐怖感を持たれたようです。ですから、お子さんに早々にワクチンを打てたので安心されていました。

 ところが英国のレポートから解るのは、ブースター接種を繰り返すほどに感染しやすくなっているという統計的事実です。このまま接種を繰り返せば、第7波も来るでしょう。ワクチンに頼っている限りコロナ禍はエンドレスでしょう。そして半年に1回のワクチン接種が提言されているのです。日本人はビッグファーマーの餌食になってしまっていますね。

東十条

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